イタリア旅行記-5
イタリア旅行記を書き始めてもう5話目ですが、まだ初日の昼食までしか終わっていません。
このペースは明らかにまずいですが、今月中に書き終わる事を目標に頑張りたいと思います。
もっとさらっと書けば良いものの、書き始めると細かく書きたくなってしまうのです。
これでも省略している部分はあるんですけどね…。
ナヴォーナ広場といえば、ローマの観光名所としてはスペイン広場、ヴァチカン、トレビの泉と並ぶくらいメジャーなところだろう。
元々この広場は競技場だったらしい。
この広場では露店で絵画を売っており、絵描きさんが似顔絵を描いてくれたりする。
ストリートミュージシャンも何人か居て、縦長に広い敷地には噴水が3つもあり、周りはおしゃれなレストランやカフェがずらりと並んでいる。
この広場には、明らかに偽物のブランドバッグを売っているアフリカ系の黒人さんが何人もいる。
そして、スライムみたいなおもちゃを思いっきり地面の板に投げつけて、そのおもちゃがぷくっと元の形に復元するデモンストレーションをしている中東系の黒人さん達も何人も居る。
誰も彼らに見向きもしない。
一日中かけて、はたしてどれだけ売れるのだろうか。
アルバイトでもしていた方がよほど稼げそうである。
彼らにはこういう仕事しかないのだろうか?
と人の心配ができる身分でも無いか。
パンテオンも「天使と悪魔」に出てきたのだが、ここの四大河の噴水では、トム・ハンクスが何者かによって沈められ、危うく殺されそうになる。
この四大河の噴水というのは、ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川を擬人化した四人の彫像に囲まれたオベリスクを中心に持つ噴水だ。
この頃の四大河といえばこの4つの川だったのだろうか。
当時の東アジア代表の黄河を入れて欲しかったものだが、眼中に無かったのだろう。
広場の端にはこんな噴水があったりする。
ローマの街中には噴水だらけで、中には上のような少しコミカルなものもある。
そして、日本でも有名なスポット、トレヴィの泉に向かう事にする。
地図で見ると、ナヴォーナ広場から東の方へ800メートルほどである。
随所に店がいっぱいあって、ふと立ち寄った店で妻がオレンジ色のバッグを購入。
イタリアでは革製品が安いらしく、日本で買うよりかなりお得らしい。
その道中、イタリアの名物デザート、ジェラートを食べる。
かなり混んでいて、ささッとオーダーしなければいけなかったので、目の前にあったベリー系とヨーグルト系の2段重ねを頼む。
まあじっくり考えてもどうせ分からないのだが…。
暑かったので、溶け落ちるジェラートを必死にすくうので忙しかったが、シャーベットよりも柔らかくて美味しい。けど量多すぎ。
一人で2段重ねは二度と頼むまい。
そしてトレヴィの泉へ到着。
ってか、なんだこの人混みは!!!
今まで行ったどのスポットよりも人がたくさんですよ!
泉に近づくのがはばかれるくらいの人だかり。老若男女、国籍を問わず、凄い事になっている。
修学旅行生みたいな子供も何組もいて、かなり騒がしい。
少し泉に近づけた時の写真。
近づくのは困難かと思いきや、結構回転も早いので、少し待っていれば泉の真ん前まで行けそうだ。
程なく目的地に到着。急いでカメラのシャッターを切り、後ろを向いて泉にコインを投げ込む。
これでまたローマを訪れる事ができるらしい。
次は一体いつになる事やら…。
ついでに少し横からもう一枚
そしてようやく人混みから離れて、近くの街並みを散策。
少し疲れてきたので、一旦ホテルに戻る事にする。
近くのバルベリーニ駅から地下鉄に乗る事にする。
ここで街路樹を発見。
そういえば、今まで歩いたローマの街並みには木というものが全く無い。
街路樹を見たとたんにホッとするのは日本にそれが多いからだろうか。
テルミニ駅までは2駅なので、あっという間にホテルに到着。
既に相当歩いているので足が痛い。
とりあえず夕食を食べに出るまでは休憩。
ああ疲れた。
冒険の書に記録して、しばしお別れ。
続く
コメント
イタリア旅行記。
お疲れ様です。
イタリアには未だ行ったことが無いので
写真と建物の情報が散りばめられていて
行った気分になれて、とても楽しく
読ませていただきました。
まだ初日なので、結構、長くなりそうですが、楽しみにしていますので、頑張って続きを書いてくださいね。
では。
イタリアは旅行に行くには良い国ですよ。
旅行記、楽しんでくれていて幸いです。
これから先は長いですが、完結に向けて頑張ります!