電験3種を受けてきました-3

機械に時間がかかりすぎたのは大誤算。
本当は3ヶ月以内に終わらせたかったですが…。

続いては電力です。




電力

これは面白いです。一番面白いです。
そして難易度も今までの3つの中で一番簡単です。


使用した参考書
一発合格! やさしくわかる電験三種 電力  ナツメ社


まずは各発電所の仕組みや効率などの計算問題。

火力発電、今はこんなに進歩してるんだ、原発より効率も良く、CO2も大分削減されているな…。
原子力、はいはい出ましたアインシュタインの公式。
水力、地熱、風力、太陽光良いじゃん、今後もっと頑張れ!


それから送電。
日本では交流で発電し、家庭のコンセントまでずっと交流なのです。
大規模発電は交流じゃ無いとできないようですが、送電に関しては、交流と直流のメリット、デメリットなど記載されていて面白いです。

しかし火力発電におけるCO2排出量の計算はやっかいで、高校化学の知識も必要です。
molってなんだっけ?という人はこの問題は飛ばして、他で点数取れば合格できると思います。

まあ、大抵の人には一番苦にならない科目でしょう。

1ヶ月で参考書1周半して終了。
残り約1ヶ月。





法規

天使の顔を被った悪魔。最後の伏兵。

一応難易度は一番簡単です。
この科目は参考書も比較的薄く、普通の高校生でも勉強すれば受かる、と言われます。

が、…。


つまらない!
圧倒的につまらない!!!


使用した参考書
一発合格! やさしくわかる電験三種 法規  ナツメ社


ほぼ暗記です。ひたすら暗記です。
しかも法律の文章なので覚えにくいです。

最初から覚えにくいのに、途中から
「電気設備技術基準」および「電気設備技術基準の解釈」とか…。
何が何メートル以内、何十パーセント以上は何かとか、この場合は免除とか…。

やればやるほどモチベーションだだ下りです。
ただの苦行。

なんでこんなにつまらない事をやっているんだろう…、と思う事100回以上。

暗記だけだと思ったら、最後に計算問題。

今まで大量に公式を覚えて来て、しかもこんなにモチベーション下がってたらもう新しく公式覚えるの無理…。

法規の計算は捨てるか…。


約3週間で終了。
試験まで1週間。


つづく

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