宮城小旅行雑奇 2日目-2
う、美味い!!!
あまりの美味しさに思わず叫びそうになる。
昔のアニメでミスター味っ子という番組があった。
その中で特に印象的なシーンは、味王と呼ばれる男が「美味い~!」と叫びながら、大阪城から顔、手足を突き出すものだ。
味王よ、その気持ち、良くわかるぞ!
感想19:ちょっとアニメネタが多すぎる。オタクにならない様に気をつけねば
僕は料亭みたいな店で牛タン定食を食べていた。
意に反して、観光客相手に客引きをしている店に入ってしまった。
なぜなら、バッグの重さに負けたからだ。
この地球上で重力に逆らえるものは何一つ無い。
あるとすれば、第二宇宙速度に達した物体だけである。
反省1:アニメ色を打ち消そうと、昔習ったうろ覚えの物理の知識でなんとかしようと試みる
しかしながら、こんなにも肉厚なのに柔らかくてジューシーな牛タンは初めて食べた。
普段ならランチにこの金額は出さないが、これは素晴らしい味だ。
大げさでは無く、僕の人生の牛タンの味の歴史に残るであろう。
また松島に来る事があれば、必ずこの店で食べたい。
そして旅を続ける。
オルゴール館に行こうとしたが、行き方が判らず引き返す。
オルゴール館というのは結構各地にある。
横浜にあった気がする。昔旅した北海道の小樽にあった。そして松島。
そんなにみんなオルゴール好きとは思えないが、旅情をかもし出すものがあるのであろう。
「松尾芭蕉 周遊コース」という触れ込みでフェリーが出ている。
しかし割りと混んでいる上に雨なので、今回は見送ることにした。
海沿いの公園を散策しながら、カンラン亭(パソコンで漢字変換できず)を訪れる。
ここは趣のある茶屋で、敷地内の伊達家の宝物庫も展示している。
受付で、僕の前のカップルはお茶を楽しむらしい。受付で色々注文している。
僕は宝物庫の券のみを購入。
しかし、宝物庫はこの茶屋をグルっと一周りして向かわなければならない。
程なく歩いていると、松島の風景を一望できる庭に出た。
右をみると、さっきのカップルが縁側の一番外側に座ってお茶を待っている。
その距離約50センチ。
感想20:君たちの気持ちは良く判るぞ。いくら絶景とは言え、こんなに目の前を人が通るとは想像だにしなかったよね
お互い目は合わせないがとても気まずい。
こんな設計ならば、僕がここでお茶を飲む事は一生無いであろう。
客商売なのに、こんなに人の気持ちを考慮していない店でやっていけるのだろうか。
これは松島マジックと言わねばなるまい。
感想21:自由人の僕にそんな心配はされたくないだろう
宝物庫では、食器やら鎧やらが飾ってある。
戦で旗に使っていた棒も数多く展示されている。
近づいて見ると、札がある。
「この~の木材で作られた旗は、どんな暴風雨にも折れる事は無かったと言われる。」
良く見ると、すぐ近くに同じ札が見える。
この宝物庫では、派手な鎧よりもこの棒を注目してもらいたかったと見える。
近くに、松島一帯の縮尺模型がある。
ボタンを押すとそこのランプが点灯する仕組みだ。
色々押してみる。その中で、「仙台」というボタンを発見。
あれ?仙台ってこんなに近かったっけか?
と不審に思い押してみる。やはり光らない。
感想22:仙台がこの模型の外にあるなら、こんなボタンを作るなよ
時計を見ると、そろそろ14時になろうとしていた。
仙石線は本数が少ない為、一つ乗り過ごすと時間を無駄にする事になる。
そろそろ、本日の最終目的地の仙台に向かおう。
松島の海よ、縁があるならまた来よう。
その時は芭蕉の周遊コースと、あの料亭の牛タン定食には必ず逢いにくるとしよう。
次は晴れていて荷物が軽い事を願う。
続く。
あまりの美味しさに思わず叫びそうになる。
昔のアニメでミスター味っ子という番組があった。
その中で特に印象的なシーンは、味王と呼ばれる男が「美味い~!」と叫びながら、大阪城から顔、手足を突き出すものだ。
味王よ、その気持ち、良くわかるぞ!
感想19:ちょっとアニメネタが多すぎる。オタクにならない様に気をつけねば
僕は料亭みたいな店で牛タン定食を食べていた。
意に反して、観光客相手に客引きをしている店に入ってしまった。
なぜなら、バッグの重さに負けたからだ。
この地球上で重力に逆らえるものは何一つ無い。
あるとすれば、第二宇宙速度に達した物体だけである。
反省1:アニメ色を打ち消そうと、昔習ったうろ覚えの物理の知識でなんとかしようと試みる
しかしながら、こんなにも肉厚なのに柔らかくてジューシーな牛タンは初めて食べた。
普段ならランチにこの金額は出さないが、これは素晴らしい味だ。
大げさでは無く、僕の人生の牛タンの味の歴史に残るであろう。
また松島に来る事があれば、必ずこの店で食べたい。
そして旅を続ける。
オルゴール館に行こうとしたが、行き方が判らず引き返す。
オルゴール館というのは結構各地にある。
横浜にあった気がする。昔旅した北海道の小樽にあった。そして松島。
そんなにみんなオルゴール好きとは思えないが、旅情をかもし出すものがあるのであろう。
「松尾芭蕉 周遊コース」という触れ込みでフェリーが出ている。
しかし割りと混んでいる上に雨なので、今回は見送ることにした。
海沿いの公園を散策しながら、カンラン亭(パソコンで漢字変換できず)を訪れる。
ここは趣のある茶屋で、敷地内の伊達家の宝物庫も展示している。
受付で、僕の前のカップルはお茶を楽しむらしい。受付で色々注文している。
僕は宝物庫の券のみを購入。
しかし、宝物庫はこの茶屋をグルっと一周りして向かわなければならない。
程なく歩いていると、松島の風景を一望できる庭に出た。
右をみると、さっきのカップルが縁側の一番外側に座ってお茶を待っている。
その距離約50センチ。
感想20:君たちの気持ちは良く判るぞ。いくら絶景とは言え、こんなに目の前を人が通るとは想像だにしなかったよね
お互い目は合わせないがとても気まずい。
こんな設計ならば、僕がここでお茶を飲む事は一生無いであろう。
客商売なのに、こんなに人の気持ちを考慮していない店でやっていけるのだろうか。
これは松島マジックと言わねばなるまい。
感想21:自由人の僕にそんな心配はされたくないだろう
宝物庫では、食器やら鎧やらが飾ってある。
戦で旗に使っていた棒も数多く展示されている。
近づいて見ると、札がある。
「この~の木材で作られた旗は、どんな暴風雨にも折れる事は無かったと言われる。」
良く見ると、すぐ近くに同じ札が見える。
この宝物庫では、派手な鎧よりもこの棒を注目してもらいたかったと見える。
近くに、松島一帯の縮尺模型がある。
ボタンを押すとそこのランプが点灯する仕組みだ。
色々押してみる。その中で、「仙台」というボタンを発見。
あれ?仙台ってこんなに近かったっけか?
と不審に思い押してみる。やはり光らない。
感想22:仙台がこの模型の外にあるなら、こんなボタンを作るなよ
時計を見ると、そろそろ14時になろうとしていた。
仙石線は本数が少ない為、一つ乗り過ごすと時間を無駄にする事になる。
そろそろ、本日の最終目的地の仙台に向かおう。
松島の海よ、縁があるならまた来よう。
その時は芭蕉の周遊コースと、あの料亭の牛タン定食には必ず逢いにくるとしよう。
次は晴れていて荷物が軽い事を願う。
続く。
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