2012年5月28日月曜日

オリーブ・ダイニングのライブがぐるナビで

6月8日の池袋のレストランのオリーブ・ダイニングがぐるナビにアップされました。

http://r.gnavi.co.jp/a075800/

控えめな宣伝ですが、しっかり写真も載ってます。




ついでにもう一度ここでも宣伝しておこうと思います。


6月8日 金曜日


池袋レストラン  オリーブ・ダイニング

東京都豊島区東池袋1-47-5 モリハタビル2F

安部川 純一郎:Ts
小野 喜弘:Gt
後藤 文俊:B

4500円でコース料理付き     要予約 03-3986-2578

7時食事 8時演奏開始(約1時間)

イタリア旅行記-10

サンタンジェロ城の近くには、裁判所があり、そこまで出店が並ぶ。






メリーゴーランドの隣の白い建物が裁判所だ。
ここから北に向かえばレパント駅だが、意外と距離がある。




これは駅の近くの栄えている通りの写真。


そして電車に乗り、スペイン広場の駅、スパーニャ駅に向かう。



スペイン広場といえば、映画「ローマの休日」で、オードリー・ヘップバーンがジェラートを食べるシーンが有名だが、今では飲食禁止となっている。



階段を上がり、上から撮影してみる。




さらに上へ登り、景色を眺めていると、
「ジャパニーズ?ハネムーン?ナガトモ、ナガトモ!」

とやけに愛想の良い、中東系の怪しい黒人が。

どう見ても怪しいが、あまりにしつこく喋りかけてくるので適当に答える事に。
「ユー、フレンド。だからこのミサンガをプレゼントする!」
「いや、要らないよ。」
「なぜ?タダ、タダでつけてあげるから。」

このやり取りの時点で妻はかなりご機嫌ナナメに。
旅行に行く前から、変な人がいっぱいいるから関わらないように、と注意を受けていたからだ。


いくら要らないと言ってもなかなか立ち去ってくれないので、仕方なしに手を出すと、ミサンガを手首に結びだした。
「痛い、きつく締めすぎだよ。」
という僕の言葉は無視して、キツく締めようとしている。
しかし不器用なのか、最終的に上手くいかない。

結び終わると、ハサミを持った別の男が来て、余分な部分をカットする。

なんだこのコンビネーションは。

さらに最初の男はもう少しキツくしようとする。
だから痛いって言ってるだろうが。

再びハサミの男がやってきて、切る。が、そこを切っても意味ないぞ?
とすかさず「5ユーロ。」と言うでないか。

「Why!!!」
無料だと言うからもらったのに5ユーロだと?
怒りの声を発すると、ハサミの男はひるんで離れて行った。

すると、最初の男とハサミの男がもめている。
「タダであげると言ったのになんで金を要求するんだ!」

ってか、あんたら詐欺なのか何なのかハッキリしてくれよ。


まあ、これ以上まとわりつくんなら、見回りしている警察に突き出すつもりだったが、これで終わった。
イタリアでは観光名所にはかなり沢山の警察官が見張っているのだ。


とこの後で妻から叱られたのは言うまでもない。
すみません。


スペイン広場はほろ苦い思い出の場所となってしまったのだった。


続く。

2012年5月25日金曜日

イタリア旅行記-9

次に向かうのは、すぐ近くにあるサンタンジェロ城だ。

サンタンジェロ城の名称は、590年にローマでペストが大流行した際、時の教皇グレゴリウス1世が城の頂上で剣を鞘に収める大天使ミカエルを見て、ペスト流行の終焉を意味するとしたことに由来する。

ウィキペディアより。


本当に大天使が見えたのかどうか分からないが、要塞だったり牢獄だったり、なかなか黒い歴史の詰まった城らしい。

「天使と悪魔」では、トム・ハンクスを殺そうをしていた人物が根城として使っていたところだ。
探せばヴァチカンへの秘密の地下通路があるかも…。


昼食を軽く済ませるのは良いが、近くのレストラン、ピッツェリアは団体客でいっぱいだ。



仕方なく、城の前の広場で、写真の中央付近に写っている移動屋台みたいなところで何か購入する事にする。

なかなか前日はピザにありつけなかったので、「HOT PIZZA」の字につられてピザとコーラを注文。もちろんいままでの経験を生かして、一人前だ。


……、これ、ピザっていうのか?
生地の上にチーズとかトマトソースとか、色々乗っているのをピザと認識していたのは間違いだったのだろうか?

焼いた半円の生地に中に、申し訳程度にトマトソースとハムがちょろっと入っている。
正直マズイ。

イタリアで初めてマズイものを食べてしまった。
パニーニと呼ばれるサンドイッチも横にあったのだが、そちらの方が美味しそうに見える。





サンタンジェロ橋からサンタンジェロ城を撮影。この橋も有名らしい。

橋の両サイドに鎮座する悩ましい天使の像をアップで一枚。




ここでもナヴォーナ広場でみたスライムのおもちゃや、雑貨や偽ブランドバッグ、人形を売る人達が。
ローマ中、人が集まるところにはどこにでもいるみたいだ。
それにしても、そんなに近くに同じ店を出して、お互い邪魔にならないだろうか。






内部は意外と広い。
それもそのはず。時代によっては兵士が常駐していたわけだから。







閉店していたが、レストランらしき建物を発見。



大天使ミカエルが見えたとされる頂上から、ミニチュアモードで撮影。
このモードは、こうやって高い所から取らないと効果が発揮されないらしい。

さらに一枚、ミニチュアモードでどうぞ。







サンタンジェロ城を後にし、ここから北にあるレパント駅からスペイン広場に向かう事にする。


続く。

ロイヤル・ボッサの連続ライブ

今月末と来月頭に、飯田竜司率いるロイヤル・ボッサ・トリオのライブがあります。


5月30日の水曜日には、彼がずっとやりたかったであろうクラブ系の店です。
6月3日は、珍しく本当にトリオでのライブです。
このバンドでドラムとベース無しでやるのはすんごく久しぶりです。


5月30日 at DJ Loung sonora・
http://sonora.in/sonora/asccess/access.html
JAZZ NIGHT

JAZZ BOSSA DUO
飯田竜司
安部川純一郎
19時オープン 20時ころ演奏予定(1セット)

チャージ 2,000円
ウェブフライヤー定時で 1,500円




6月3日 at 外苑前Zimagine
http://www.radio-zipangu.com/zimagine/
JAZZ BOSSA TRIO

飯田竜司
安部川純一郎
神村晃司
17:30オープン 18:00スタート
チャージ 2,000円



これらのライブにもぜひいらして下さいね。

2012年5月21日月曜日

19日のライブはありがとうございました

19日の蒲田プリーズ・ユーに来て下さった方々、本当にありがとうございました。

お陰さまで満員のライブとなりました。
みなさんに喜んで頂けたようなので、ミュージシャン冥利に尽きます。

そして特に主催、プロデュース、動員、さらに受付と大活躍だったS・Aさんに感謝です。


5月末、6月は色々ライブがあるのですが、6月8日の金曜日にはまた池袋のレストランでリーダーライブやるので、それを色々と何とかしないとならないところです。


こちらもユーチューブに僕の動画を載せて下さったり、プロデュースをしてくれているので感謝です。



6月8日 金曜日

池袋レストラン  オリーブ・ダイニング

東京都豊島区東池袋1-47-5 モリハタビル2F

安部川 純一郎:Ts
小野 喜弘:Gt
後藤 文俊:B

4500円でコース料理付き     要予約 03-3986-2578

7時食事 8時演奏開始(約1時間)


こちらのレストランのHPが出てこないので、住所で地図を検索してもらうしかありません…。

イタリア料理のコース付きで4500円というのはかなりお得な値段です。
しかもピアノトリオではなくてギタートリオは僕に取って珍しい編成なので、是非聞きに来て下さいね!

早く曲を決めてプログラムを作ってもらわなければ(焦)。

2012年5月18日金曜日

イタリア旅行記-8

サン・ピエトロ大聖堂。

サン・ピエトロとは、日本語では聖ペテロと呼ぶ事が多いだろう。
ペテロとは、キリストの第一弟子の事である。元漁師。

ペテロは英語読みするとピーター。

欧米人の多くの名前が、聖書に出てくる人物や天使、キリストの弟子や聖人を元にしていて、それが今も連綿と繋がれているというのは不思議な感じである。



このサン・ピエトロ大聖堂は、最初の建物は4世紀に建てられた。
その名の通りに、ペテロの墓の上に教会を建てたとされる。

しかし、ペテロがいつ亡くなったか正確には知らないが、キリストが亡くなってからそう何十年と経たないはず。

となると、この大聖堂が建てられるまでには300年以上の歳月が流れているわけだ。

キリスト教徒には怒られてしまうが、正直それが本当にペテロの墓だったのか…。
いや、きっとそうなのだろう。


ちなみに現在の大聖堂は1626年に再建されたものだ。



さて、システィーナ礼拝堂から抜け道で来る場合、図書館の観光はできなくなる。
それでも良いという方には非常にお勧めだ。



てか本当にすぐ横だ!
入口が近すぎて、建物の全体像は全く分からないが、それは後にしてとりあえず中に入ろう。










ホテルの近くの教会でも見た、不思議なオブジェ。
何かしら意味のあるものなのだろう。


とにかく中は広くて豪華絢爛。
120年くらいかけて作ったらしいので、細部にいたるまで装飾が施されている。
一体何人の、何世代の人達が関わったのであろうか…。





記念にイタリア人ぽく、ウインクで撮影。


そして外に出ると、スイス衛兵が立っている。
本当はコートが無い衣装の方が艶やかで良いのだが、少し寒かったから仕方ない。
ってなに衛兵さんに文句を言っているのだろうか…。



少し離れたところから大聖堂を撮影してみる。



ちなみに右の建物が大聖堂だ。
この広場は「天使と悪魔」のカメルレンゴが演説したところだろう。


この時点で大体昼くらいだ。
お腹は空いてきたが、昨日みたいに昼食をたくさん食べると夕飯に響くので、軽めにしようと思う。

すぐ近くにはサンタンジェロ城があるので、そこに向かう事にする。
それにしても、大聖堂に入るのに並ばなくて良かった…。

つづく。

2012年5月17日木曜日

もう一度明後日の宣伝を

旅行記で目立たなくなってしまったので、もう一度載せます。


5/19(土曜日)  Please You Afternoon Live

14時半開場 15時スタート

安部川 純一郎:Ts
陽太:P
原田 和光:B

チャージ3000円(ワンドリンク付き)

http://homepage3.nifty.com/pleaseyou/


新曲できました。
ちなみに、「ヴェネチア」という曲です。

会場は当然エアコンはつけますが、暑いかもしれないので、一枚になれる服装が良いと思います。


旅行記のペースが落ちましたが、ちゃんと書こうと思いますのでよろしくお願いします。

2012年5月8日火曜日

イタリア旅行記-7

*一部写真を変更しました。


旅行3日目 ローマ観光第2日 4月24日 火曜日 曇り

今日の朝も曇り。肌寒い。
とりあえず雨は降っていない。
このままYahoo天気予報が外れてくれれば良いが…。


朝一番で向かう先はヴァチカン美術館だ。
ヴァチカンとは、周知ではあると思うが、キリスト教、カトリックの総本山だ。
326年コンスタンティヌス1世によって使徒ペトロの墓所とされたこの地に最初の教会堂が建てられたのが始まり。

麻生さんが首相になったとき、日本で初めてカトリック教徒が総理大臣になったと騒がれたらしい。



ヴァチカンへは、テルミニ駅から地下鉄のAラインで行ける。
観光スポットとして遠いと言っても、7駅なので大して時間はかからない。
途中には、昨日乗ったバルベリーニ駅や、スペイン広場の駅などがある。

隣接するサン・ピエトロ大聖堂に行くには一つ手前の駅が便利だが、最初にヴァチカン美術館に行く場合は、この「チプロ・ミュゼイ・ヴァチカーニ」という長い名前の駅が良い。


案内を見て適当に歩いてみる。


ヴァチカンの城壁のような壁に沿って歩く。
壁に開いている穴は、大砲や銃を撃つ穴ではないだろうか…。
なんだかイメージと違う、血なまぐさい歴史を感じる。



入口の厳めしさはさすが、と言ったところ。


火曜日は空いていると書いてあったが、それでも結構混んでいる。
チケットはやはり事前にネットで購入したので、スムーズに入れる。

中に入ると団体さんが多くて、イヤな予感がする。
ひょっとして美術館の中は全部この混雑???

団体のツアーコンダクターの持っているものに驚く。
日本のはとバスツアーとかだと小さい旗を持っているが、イタリアではなんと折り畳み傘だ。
みなそれそれカラフルなものをもっているが、畳んで柄の部分を伸ばした状態で使っている。
なんだかしょぼい気もするが、雨が降ったらさせるわけだから一石二鳥だ。



ヴァチカン美術館は広く、全部見ていたら1日終わってしまう。
なのでかなりポイントを絞って見て行く事に。

とりあえず入口近くにある、ラオコーンは押さえなければ。


ギリシャ神話が題材らしい。ラファエロに深い影響を与えたとして有名。


道が分からず、一度中庭に出てみる。



近くにエジプト美術などがあるが、そこは素通り。
古代ローマの美術らしきものも素通り。
とりあえず目指すはラファエロの間。



その道中のタペストリーの間。


薄暗い回廊の左右に、タペストリーで描かれたキリストの絵がわんさかある。

そして地図の間へ。



地図ばかり飾っている回廊だが、当時のローマ帝国の領土の詳細図だろうか。

現在のイタリアを発見。





それからようやくラファエロの間だ。







天井画も一枚。

こんな感じで、似たような絵が続く。



割とすたすたと先を急ぐ感じで、ヴァチカン美術館の最後の目玉、システィーナ礼拝堂へ進む。




この階段を上って右に入るとシスティーナ礼拝堂なのだが、ここは撮影禁止でみなさんにお見せできないのが残念だ。

この礼拝堂は、ローマ教皇が亡くなって時期教皇を決める時に、選挙に使われる。
その時期にヴァチカンに来ても中は入れないので、とても残念な事になる。
だからローマに来る時には、教皇が亡くなったりしないように祈りを捧げましょう。


中に入ると薄暗い。
入り口側にかの有名な、ミケランジェロ作の「最後の審判」がある。
大きい。結構離れて見ないとよく分からない。

この礼拝堂の中は、壁も天井もびっしりと色んな絵が描かれている。
天井には、これまた有名な「アダムの創造」という絵がある。
神様らしき存在と、アダムが手を伸ばしあって、ETみたいに人差し指同士合わせているやつだ。

キリスト教って、神様を描いたり、彫刻を作ったりするのは禁止ではなかったっけ?
これは特例か?そこら辺はよく分からない。



そしてこの礼拝堂は特に神聖な場所らしく、私語が禁止となっている。
とはいえ、この絵画群を目の前にして、全く何も喋らないわけにはいかないのが人情だろう。
ざわざわとしていると、スーツを着た男性係員数人が、「シーッ!」を口に手を当てて、静粛を強要してくる。

しかし残念ながらあまり効果は無い。
とても良く反響する場所なので、ちょっとの喋り声が増幅されて、部屋中を回っている。

この係員は毎日これを繰り返すのだろうか。
世の中の多くの仕事はいたちごっこな面もあるだろうが、せめてもう少し自分のやっている事の成果を実感したいところだろう。


この部屋の周りには、ベンチが設けられている。
基本的にいっぱいだが、運よく空いた場所があったので、座ってさらにゆっくり観る。

美術品にはあまり興味が無いのだが、この礼拝堂の絵は有名で知っているものもあるので、なかなか面白い。


しばらく鑑賞を楽しんだ後、隣のサン・ピエトロ大聖堂へ向かう事にする。

この大聖堂、正面から入るとすごく混雑する上に、荷物チェックでそうとう時間がかかるらしいのだが、システィーナ礼拝堂の出口からはそれらをショートカットして行ける道があるのだ。


続く。

2012年5月6日日曜日

イタリア旅行記-6

レストランのランチ営業開始時間が遅いという事は、当然ディナーも遅いという事だ。

早い所で6時オープンだが、大抵のところは7時オープンとなっている。


ホテルで休憩を取って、街に再度繰り出したのは夕方5時くらいだろうか。
日中よりは気温が下がって来て快適だ。

昼間は美味しいパスタを食べたので、今度はピザを食べようという事になり、コロッセオの近くのお勧めピッツェリアまでまた街を散策しながら向かう事にした。
夕飯を食べた後、ライトアップされたコロッセオを見ようという算段だ。

ホテルのすぐ裏の方に、サンタ・マリア・マジョーレ教会があり、どうやら有名スポットらしいのでそこに向かう。




ローマには当然のごとく教会が沢山あるわけだが、大抵の教会の名前はサンタ・マリアで始まる。
「ダヴィンチ・コード」で明かされた、女神信仰の名残なのだろうか…。








教会の鐘が鳴る。
夕暮れ時に教会で鐘を聞くなんて、「フランダースの犬」とか「母を訪ねて3千里」なんかの世界観だ。


カブール通りを通ってコロッセオ方面に向かう。
ちょっと地元感のある装いになって来た。
こんなアパートに住んではみたいものの、実際住んでみると不便で大変そうだ。




コロッセオに近づくと、また少し観光地っぽくなってくる。
とりあえずお目当てのピッツェリアの場所を把握しておこうと思い、一路目指す。

ちょっと治安に不安のよぎる、薄暗い路地にあるらしい。




…、あれ?通りを抜けてしまったぞ。
店を見落としたか。
もう一度通りを戻って、住所も良く確認しながら探してみよう。


……、やはり無い。
ネットの情報は3年くらい前のものだったので、そのピッツェリアは無くなってしまったらしい。
残念だ…。


せっかくなので、夕暮れのコロッセオ付近の写真を。


カメラのミニチュアモードで撮影してみる。



反対側も。


そして近くにあるよくわからない遺跡を。


お目当てのピッツェリアの代わりに、もう少しホテル寄りのLa Carbonara(ラ・カルボナーラ)に向かう事にした。

痛む足をかばいながら、ゆっくりめのペースで向かう。






そしてちょっと入り組んだ道の先に、La Carbonara(ラ・カルボナーラ)を発見。

お腹が空いたか?
と聞かれれば、大して空いていない、と答えただろう。

そう、昼のパスタとジェラートでまだ空腹感は無い。
でもワインを飲めば食べられるだろう。

オープンと書かれている7時半より早く、7時前くらいだったが開いていたので中に入る。
いきなり予約は?と聞かれる。
無い、と答えると、まだテーブルは沢山空いているのに相席のテーブルに通される。


隣はヨーロッパ人らしい若いカップルだが、イタリア語は分からないらしく、店員にメニューを英語で尋ねまくっている。

うちらは…、やはり日本語メニューがあって助かった。

店名にもなっているカルボナーラを頼んでみたい気もするが、 ローマの名物の「アマトリチャーナのブカティーニ」と、昼からパスタばかりになってしまうので、メイン料理の中から「牛細切れ肉の炒め物」と、白ワインを注文。


これで様子を見て、足りなかったらまた頼む事に。
そうこうしているうちに、いつの間にか店内のテーブル席は満席に。
予約無しだと、かなり早く来ないと入れない程の人気店だったらしい。


程なく料理がやってくる。
昼もそうだったが、見た目は本当にこれが美味しいのだろうか、と心配になるくらい貧相な感じなのだ。
しかし、美味しい!

ここのパスタはアルデンテで、昼のパスタよりも美味しい気がする。
肉料理は、本当に牛肉の細切れ肉と緑の葉っぱしか無いが、味は申し分ない。

そして量はこれで丁度良い。

隣は二人ともパスタを頼んでいて、大体平らげている。
そろそろ会計をして出るのかな、と思っていると、でっかい肉料理が二人前登場!
あんたらまだ食うんかい!!

アメリカでも一人前のサイズには驚いたが、イタリアでも同じらしい。
パスタは、やはり本当にメイン料理の前の一品に過ぎないのだ!


忙しい店員を捕まえて、会計を頼む。
本当は大きい札で払ってお釣りが欲しかったが、あまりに忙しいためにチップ入りで丁度の現金をテーブルに置いて出る事に。

という事は、この店でクレジットカードで払おうとするともの凄く待たされる、という事である。
アメリカではどんなに忙しくてもクレジットカードの面倒を見てくれるが、そういった習慣は明らかに無いようだ。


そしてお腹もいっぱいになり、ホテルに戻る。

ああ、疲れた。

普段持ち歩く携帯には万歩計機能が付いていて毎日チェックしている。
イタリアでは当然電源はオフにしているが、毎日の経験から推測すると、多分この日は3万歩くらい歩いているだろう。
しかも慣れない石畳の上を。

歩き過ぎる街、ローマ。
大方の旅行者のローマの夜景には、足の痛みが寄り添っている事だろう。


明日の旅はヴァチカンから始まる。
また歩き過ぎる旅程に備えて寝る事にする。


明日は一体どんな体験ができるのだろうか、楽しみだ。



イタリア旅行記初日終了

2012年5月5日土曜日

イタリア旅行記-5



イタリア旅行記を書き始めてもう5話目ですが、まだ初日の昼食までしか終わっていません。

このペースは明らかにまずいですが、今月中に書き終わる事を目標に頑張りたいと思います。

もっとさらっと書けば良いものの、書き始めると細かく書きたくなってしまうのです。
これでも省略している部分はあるんですけどね…。





ナヴォーナ広場といえば、ローマの観光名所としてはスペイン広場、ヴァチカン、トレビの泉と並ぶくらいメジャーなところだろう。
元々この広場は競技場だったらしい。




この広場では露店で絵画を売っており、絵描きさんが似顔絵を描いてくれたりする。
ストリートミュージシャンも何人か居て、縦長に広い敷地には噴水が3つもあり、周りはおしゃれなレストランやカフェがずらりと並んでいる。

この広場には、明らかに偽物のブランドバッグを売っているアフリカ系の黒人さんが何人もいる。
そして、スライムみたいなおもちゃを思いっきり地面の板に投げつけて、そのおもちゃがぷくっと元の形に復元するデモンストレーションをしている中東系の黒人さん達も何人も居る。

誰も彼らに見向きもしない。
一日中かけて、はたしてどれだけ売れるのだろうか。
アルバイトでもしていた方がよほど稼げそうである。
彼らにはこういう仕事しかないのだろうか?
と人の心配ができる身分でも無いか。


パンテオンも「天使と悪魔」に出てきたのだが、ここの四大河の噴水では、トム・ハンクスが何者かによって沈められ、危うく殺されそうになる。





この四大河の噴水というのは、ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川を擬人化した四人の彫像に囲まれたオベリスクを中心に持つ噴水だ。

この頃の四大河といえばこの4つの川だったのだろうか。
当時の東アジア代表の黄河を入れて欲しかったものだが、眼中に無かったのだろう。


広場の端にはこんな噴水があったりする。



ローマの街中には噴水だらけで、中には上のような少しコミカルなものもある。


そして、日本でも有名なスポット、トレヴィの泉に向かう事にする。
地図で見ると、ナヴォーナ広場から東の方へ800メートルほどである。

随所に店がいっぱいあって、ふと立ち寄った店で妻がオレンジ色のバッグを購入。
イタリアでは革製品が安いらしく、日本で買うよりかなりお得らしい。


その道中、イタリアの名物デザート、ジェラートを食べる。
かなり混んでいて、ささッとオーダーしなければいけなかったので、目の前にあったベリー系とヨーグルト系の2段重ねを頼む。
まあじっくり考えてもどうせ分からないのだが…。

暑かったので、溶け落ちるジェラートを必死にすくうので忙しかったが、シャーベットよりも柔らかくて美味しい。けど量多すぎ。
一人で2段重ねは二度と頼むまい。


そしてトレヴィの泉へ到着。



ってか、なんだこの人混みは!!!

今まで行ったどのスポットよりも人がたくさんですよ!

泉に近づくのがはばかれるくらいの人だかり。老若男女、国籍を問わず、凄い事になっている。
修学旅行生みたいな子供も何組もいて、かなり騒がしい。



少し泉に近づけた時の写真。
近づくのは困難かと思いきや、結構回転も早いので、少し待っていれば泉の真ん前まで行けそうだ。

程なく目的地に到着。急いでカメラのシャッターを切り、後ろを向いて泉にコインを投げ込む。
これでまたローマを訪れる事ができるらしい。
次は一体いつになる事やら…。



ついでに少し横からもう一枚



そしてようやく人混みから離れて、近くの街並みを散策。
少し疲れてきたので、一旦ホテルに戻る事にする。

近くのバルベリーニ駅から地下鉄に乗る事にする。
ここで街路樹を発見。

そういえば、今まで歩いたローマの街並みには木というものが全く無い。
街路樹を見たとたんにホッとするのは日本にそれが多いからだろうか。




テルミニ駅までは2駅なので、あっという間にホテルに到着。
既に相当歩いているので足が痛い。
とりあえず夕食を食べに出るまでは休憩。

ああ疲れた。
冒険の書に記録して、しばしお別れ。


続く

2012年5月3日木曜日

イタリア旅行記-4

パンテオンに関する記述は少ない。

起源25年、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近のアグリッパがアウグストゥスを奉る為に建設しようとしたが、市民の反発を恐れて神々を奉る万神殿に変えたとかなんとか。

現在残るパンテオンは、火事で焼失したのを128年に再建したものらしい。
古代の石造りの建築物としては、保存状態が極めて良いらしい。

どちらにしろ、日本はまだ縄文時代で稲作も始まっていないであろう時代に、こんな建造物を作っていたローマはすごいと思う。




と、この建物の前で演奏するストリートミュージシャンが!

一人は黒いアルトサックス、もう一人は何だか良く分からないがスティックでテーブルの上にある本体の弦をたたく楽器だ。

ラジカセでカラオケを流しつつ、どうやらブラックオルフェを演奏しているらしい。
イタリア人らしく、サックスプレイヤーは色目を使いながら情感たっぷりに吹いている。
リードはかなり薄めの音色をしている。

近くには、古代ローマの兵士の格好をした怪しげな人々が。
なにやら観光客と一緒に写真を撮ってぼったくるらしい…。



パンテオンの広場にあるオベリスク。

 
内部の写真も載せておく。





天井には大きな採光穴が開いている。
多少薄暗くはあるが、内部を照らすのは、全て自然光による明りなのだ。
途中でキリスト教の建物に変わったらしく、天使もいたりして不思議な装飾となっている。


さて、そおろそろお腹が空いてきたところだ。

イタリアの生活時間は日本よりも遅いらしく、大抵のレストランの開始時間は12時30分とか13時だったりする。
日本で12時半に人気レストランに行ったら、満員で絶対に入れないだろう。


目指すところは、パンテオンから北西、ナヴォーナ広場のすぐ北あたりにある、Ristorante Tre Archi(リストランテ・トレ・アルキ)だ。

イタリアにはレストランのランクが色々あって、リストランテが最高級、それからトラットリア、オステリア、ピッツェリアなどなど。
ちなみにピザが食べたければピッツェリアに行かなければならない。

とはいうものの、最高級のリストランテでもカジュアルな所もあるし、ピッツェリアといっても高いレストランからテイクアウト中心の所もあり、かならずしもこのカテゴリーには分類できない。


この日に行ったトレ・アルキは、リストランテを冠するも、かなりカジュアルな店だ。
観光客よりも地元の人が愛する店、という感じ。




12時半オープンとネットには載っていたが、少し早く着いてしまい、ドアが少し開いていたのでノックして入り、奥の方に店員が居たので「OK?」と聞くと「OK」と返事が返ってきたので着席。


最初にパン類やお菓子が出てくる。これだけでも美味しい。
そしてトマトソースのスパゲッティ、サーモンのフィットチーネ、白ワイン1/2リットル、水一瓶注文。

これが美味しい!
ここのパスタはアルデンテというわけでなないが、トマトソースにはニンニクも効いているし、サーモンも美味しい。
そして値段も比較的安い。
こういう店ではテーブルチャージもかかるし、基本的に水は4ユーロくらいのミネラルウォーターになるが、全部あわせても30数ユーロくらいだったと思う。

店の場所と評判(ほとんど一つのサイトを参照)は僕が調べたが、日本語のメニューは妻が調べて印刷した。
レストランに行けば何とかなると思っていたが、やはりイタリア語のメニューをみてもさっぱり判らなかったので、日本語メニューはすごく助かった。

パスタはメイン料理のメニューでは無いが、昨日の反省を生かし、大体パスタ1品ずつでお腹いっぱいになるだろうという予測が的中。
しかし、デザートなどはとても入らないくらいの満腹度だ。


ガイドブックには、会計はテーブルでするものと書いてあるが、地元の客さんは奥のレジの方に払いに行ったりしている。結構自由だ。



さて、お腹も満たされたところで、超有名な観光名所の一つ、ナヴォーナ広場へ向かう事にする。
かの有名な4大河の噴水のある広場だ。


続く。