イタリア旅行記-23

さて、イタリアに来てから、まだ一度もカフェに入っていない。

ヨーロッパでカフェに一度も入らないなんて、なんともったいない。

という事で、カフェを探す事に。


ところが、意外と少ない事に気付く。
大抵はレストランなのだろうか。


そんな中で、リアルト橋よりも北に行った所でカフェを発見。

早速入り、カプチーノを注文。


夕方になって来て、結構寒くなってきたせいか、カプチーノはかなりぬるい。


味は美味しいとは思うが、もう少し暖かいカプチーノが飲みたい。



近くのテーブルのヨーロッパ人の中年女性二人が、会計をしたいらしく、必死に店員を捕まえようとしているが、外には一人しかいないのでなかなか捕まらない。

手を上げては、気付いてもらえず上げた手を降ろす。
なんだか、日本人としてはやけに親近感の湧く所作だ。


そして案の定、僕達の会計の時にも同じ状況が再現され、寒いのに会計待ちでかなり待たされるハメに。


この通りはヴェネツィアでも特に栄えている通りらしく、左右には色んな店が立ち並ぶ。

そんな中、ヴェネツィアでは一件しかないであろうマクドナルドを発見。



ローマのマクドナルドと同じように緑色に白抜きのロゴだ。

夕食の予定はこの近くのレストランなのだが、まだ早いので近くの探索を始める。

この大通りから細い道に入り、入り組んだ道を適当に歩いてみる。

 
 
 

 

ヴェネツィアでは、道の種類が細かく分かれているのだ。

普通の道の事はCalle(カッレ)、運河沿いの道はRiva(リーバ)や、その細い道はFondamenta(フォンダメンタ)。
建物の下を通り抜けるトンネルのような道はSotto Portego(ソット・ポルデゴ)、とても細い道はRamo(ラモ)などなど。

広場も広さによってCampo(カンポ)だったりCampiello(カンピエッロ)だったり、非常に名称が複雑なのだ。


ちなみに、構造上仕方ないのかもしれないが、ソット・ポルテゴは臭う事が多い。




こんな細い道、これは確かRamoだが、こういう先には



こんな行き止まりが待ち受けていたりする。

時間も頃会いになって来たので、夕食のレストランに向かうとしよう。



つづく。

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