イタリア旅行記-22
橋を渡り、細長く本島に沿って伸びる半島に移る。
奥に写っているのは、レストランのテラスだ。
こういうところには必ずビールを飲んでのんびりしている人達が居る。
そろそろお土産も買わなければ、と、ヴェネツィアグラスの店に入る。
店内はアートショップのようなきれいな空間で、リアルト橋付近の店の雰囲気とは異なる。
値段が高いものばかりだが、手頃な物の中からグラスを二つ購入。
これでビールやワインを飲んだらさぞかし美味しい事だろう。
寝ころぶヴェネツィア犬。
そして半島の行きつく先には、やはり教会がある。
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会。
とにかく大きい!
真ん中の白っぽく両手を上げているのが僕だ。
この門の大きさが良く分かっていただけるだろう。
早速中に入ってみよう。
こんな外れの教会まで来る観光客はあまりいないのだろう。
中は空いている。
外にはゴンドラが止まっている。
ゴンドリエ(漕ぎ手)と目が合う。
やばい!
…いや、別にやばくないだろう…。
首を後ろに向け、乗って行かないか、というしぐさをする。
残念ながら、ここから水上バスですぐサンマルコ広場まで行けるのだ。
ゴンドリエさん、またいつの日にか。
さて、一旦本島に戻ろう。
つづく。
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