イタリア旅行記-17
夕飯までもう少し時間があるので、まだ散策を続ける事にする。
上の写真の左にある、黄色いラインの入った建物がヴァポレット(水上バス)の駅だ。
今夜のレストランは、Cantina Do Spade (カンティーナ ド・スパーデ)という店だ。
ローマではレストランが細かくランク分けされていると書いたが、ヴェネツィアも当然そうで、更にバーカロというものが加わる。
このバーカロは値段的にはお手頃なのだが、非常に不思議な形態のレストランだ。
ちなみに、お手頃とは言ってもヴェネツィアの物価は高く、ローマの1.5倍くらいだろうか。
カンティーナ・ド・スパーデは老舗で有名なバーカロらしいが、とにかく場所が分かりにくいと書いてある。
順調に行けば、今いるリアルト橋付近からは15分くらいで行けるはずだが…。
とりあえず場所把握の為にも、向かってみる事にする。
アメリカでは洗濯物を外に干す人は誰も居なかったが、ヴェネツィアではOKらしい。
…。
……。
………。
確かに見つからない(焦)!!!
地図には書いていない細い道がたくさんあって、しかも複雑に折れ曲がっているからどこに出るかも分からない。
そもそもド・スパーデ通りが見つからない。
付近で30分ほど迷っている間に、オープン時間に。
と、あった!
ようやく発見!!
しかし店の前は、地元の人達で行列が出来ている。
まさかこんなに混んでいるとは…。
やがて、店のシャッターが開く。
そこから出てきた若い女の子は、見るからに不機嫌そうだ。
すると、行列が店の中へなだれ込む。
しかし全ての地元客は、入口近くでワインとつまみを注文し、立って食事をしている。
奥にはテーブル席もあるので、
「テーブルに行っても良い?」
と不機嫌なウェイトレスに聞いてみると、
「OK」
とそっけない返事が。
そして席に座るとメニューを渡される。
まだテーブル席に客は少ない。うちらと老夫婦だけだ。
見ていると、ウェイトレスが不機嫌な理由が良くわかる。
なだれ込む客を彼女一人でさばいているからだ。
まさに戦場だ。
イタリア人はあまり働かないイメージを持っていたが、忙しいレストランでは身を粉にして働くらしい。ちょっと意外だ。
これは注文するチャンスは非常に少ないと思われるので、ささっと決めて、なるべく追加注文なども無しで済ませたい。
カウンターの客が一段落してからようやく注文を取りに来た。
やはりイタリア語メニューは分からない為、ガイドブックの写真を駆使してイカスミスパゲッティ、干し鱈の3種盛り、白ワインを注文。
やはりヴェネツィアでは名物のシーフードで攻めなければ。
しばらくして料理が来ると、これが本当に美味しい!
ローマの食事よりも美味しい。
やはり日本人はシーフードが好きなのだろうか。
と思ったが、鱈の方は味が濃くて、だんだん飽きてきた。
残念ながらこれは少し残す事に。
この頃になると、テーブル席も埋まり始め、ウェイトレスももう一人加わったが、相変わらず戦場ムードは収まらない。
他の日本人のカップルも来ていて、「お姉ちゃん全然相手にしてくれん!」と嘆くくらいの盛況ぶりだ。
と、新しく加わった不機嫌姉ちゃん2を、近くに来た時に捕まえ、
「何、会計?」
と威圧されるも
「ティラミス下さい。」
となんとか追加注文をこなす。
普段デザートはあまり食べないが、このティラミスは本当に美味しい。
しかし、日本で出てくるように見た目がきっちりしてはおらず、適当にスプーンですくって来た感じだ。
そして、当然クレジットカードなど使わせてもらえなさそうなので、現金を置いて店を出た。
まさかこんなに現金を重宝するとは…。
ホテルへ帰る前に、もう少し町を探索してみる事にする。
つづく。
上の写真の左にある、黄色いラインの入った建物がヴァポレット(水上バス)の駅だ。
今夜のレストランは、Cantina Do Spade (カンティーナ ド・スパーデ)という店だ。
ローマではレストランが細かくランク分けされていると書いたが、ヴェネツィアも当然そうで、更にバーカロというものが加わる。
このバーカロは値段的にはお手頃なのだが、非常に不思議な形態のレストランだ。
ちなみに、お手頃とは言ってもヴェネツィアの物価は高く、ローマの1.5倍くらいだろうか。
カンティーナ・ド・スパーデは老舗で有名なバーカロらしいが、とにかく場所が分かりにくいと書いてある。
順調に行けば、今いるリアルト橋付近からは15分くらいで行けるはずだが…。
とりあえず場所把握の為にも、向かってみる事にする。
アメリカでは洗濯物を外に干す人は誰も居なかったが、ヴェネツィアではOKらしい。
…。
……。
………。
確かに見つからない(焦)!!!
地図には書いていない細い道がたくさんあって、しかも複雑に折れ曲がっているからどこに出るかも分からない。
そもそもド・スパーデ通りが見つからない。
付近で30分ほど迷っている間に、オープン時間に。
と、あった!
ようやく発見!!
しかし店の前は、地元の人達で行列が出来ている。
まさかこんなに混んでいるとは…。
やがて、店のシャッターが開く。
そこから出てきた若い女の子は、見るからに不機嫌そうだ。
すると、行列が店の中へなだれ込む。
しかし全ての地元客は、入口近くでワインとつまみを注文し、立って食事をしている。
奥にはテーブル席もあるので、
「テーブルに行っても良い?」
と不機嫌なウェイトレスに聞いてみると、
「OK」
とそっけない返事が。
そして席に座るとメニューを渡される。
まだテーブル席に客は少ない。うちらと老夫婦だけだ。
見ていると、ウェイトレスが不機嫌な理由が良くわかる。
なだれ込む客を彼女一人でさばいているからだ。
まさに戦場だ。
イタリア人はあまり働かないイメージを持っていたが、忙しいレストランでは身を粉にして働くらしい。ちょっと意外だ。
これは注文するチャンスは非常に少ないと思われるので、ささっと決めて、なるべく追加注文なども無しで済ませたい。
カウンターの客が一段落してからようやく注文を取りに来た。
やはりイタリア語メニューは分からない為、ガイドブックの写真を駆使してイカスミスパゲッティ、干し鱈の3種盛り、白ワインを注文。
やはりヴェネツィアでは名物のシーフードで攻めなければ。
しばらくして料理が来ると、これが本当に美味しい!
ローマの食事よりも美味しい。
やはり日本人はシーフードが好きなのだろうか。
と思ったが、鱈の方は味が濃くて、だんだん飽きてきた。
残念ながらこれは少し残す事に。
この頃になると、テーブル席も埋まり始め、ウェイトレスももう一人加わったが、相変わらず戦場ムードは収まらない。
他の日本人のカップルも来ていて、「お姉ちゃん全然相手にしてくれん!」と嘆くくらいの盛況ぶりだ。
と、新しく加わった不機嫌姉ちゃん2を、近くに来た時に捕まえ、
「何、会計?」
と威圧されるも
「ティラミス下さい。」
となんとか追加注文をこなす。
普段デザートはあまり食べないが、このティラミスは本当に美味しい。
しかし、日本で出てくるように見た目がきっちりしてはおらず、適当にスプーンですくって来た感じだ。
そして、当然クレジットカードなど使わせてもらえなさそうなので、現金を置いて店を出た。
まさかこんなに現金を重宝するとは…。
ホテルへ帰る前に、もう少し町を探索してみる事にする。
つづく。
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