秋が深まって来ましたね

少しずつ秋が深まってまいりましたね。

秋といえば、芸術、読書、食欲の秋です。



最近では、上の3つは全て実践しつつあります。

一応は芸術家という事にしていますから、これには一生付き合っていくつもりです。
しかし良く考えると、自分の音楽が芸術と言い切れるかどうかは判りません。
これは聞いてくれる人の判断にまかせるしかないですね。

音楽というのは、他の絵画や彫刻などとは違って、生で人の反応が返ってくるものです。
なので、芸術という形態を取りながら、ちょっと特殊な位置づけにいるかもしれません。

僕自身、日本に帰ってきて音楽活動をする上で強く感じたんですが、
自分を掘り下げて芸術を追求する、というスタンスよりも、お客さんに喜んでもらう方が嬉しいという事です。
なので、厳密に言うと芸術家肌というよりは、エンターテイナー肌と言えるかもしれません。

しかしながら、時折言ってくれる「安部川さんの演奏は誰にも似ていないですね。」という一言にはすごく喜びを感じるので、一応芸術家肌でもある、という事にしてください。

実質誰にも似ていないという事は有り得ないんですが、気づかれないように演奏できている、という事でしょうか。



そして読書。

最近はようやくドラクエにも飽きまして、読書熱が戻って来つつあります。

このドラクエ、結局最後の最後まではやっていませんが、ものすごいエネルギーと時間を費やしました。
ゲームというのは面白くて良いんですが、あくまで一時的な快楽ですからね。
こればかりにかまけると、人生損した気分になるので、ほどほどに切り上げるのがベストですね。
僕の場合は'完全にほどほどを越えましたけど。

読みたい本は山ほどあるんですが、しばらく遠ざかっていた漱石の本を手に取りました。
漱石の文章は中国古典や英文学等の知識をちりばめているものも多く、それに関連する知識が無い僕には読み難いところもありますが、今まで目にした事の無い表現が散りばめられているので刺激的です。

ただし、読み難い箇所は何回も読み直さなければいけない為、結構時間がかかります。

いづれ苦手な三島由紀夫も克服したいです。



そして食欲。

最近やたらとお腹が空きまして、体重増加がひたすら気になります。
涼しくなってくると、人間食欲が増すのでしょうか。
さっき食べたばかりなのにもうお腹が空いたよ、という感じなので、警戒しつつあります。

「ばあさんや、朝ご飯はまだかい。」
「あらイヤだ、おじいさん、さっき食べたばかりでしょう。」

というやりとりが、ボケの要素無しで成立しそうです。

「ばあさんや、朝ご飯はまだかい。」
「あらイヤだ、おじいさん、さっき食べたばかりでしょう。」
「さっき食べたけどもうお腹空いたんだよ。」

これでは志村ケンも真っ青のオチ殺しですね。

という事で、みなさんも体重増加には気をつけましょう。

コメント

人気の投稿