海の日は沼津へ

この前の20日は、沼津へ小旅行に行ってきました。

総勢6人で、青春18切符のグリーン車でコトコトと行ってまいりました。


この日は曇りがちでしたが、晴れ間も多く、観光?には良い日でした。
しかし、この小旅行は果たして観光と呼べるのだろうか…。


この6人は全員では無いんですが、酒好きが多いのです。
なので、朝から電車の中でビールやつまみを頬張るという、酒で始まり酒で終わる旅行なのでした。

「人生の娯楽は酒と共に始まる」
みたいなコンセプトだったと解釈してます。



さてさて、朝7時45分に東京駅に集合で、ビールの洗礼を浴びて11時頃には沼津駅に到着。
てか細かい時間はあまり覚えていないので、時刻表を睨みながら突っ込むのは勘弁して下さい。

そして向かうは沼津港の「まるてん」という和食屋。

さすがは沼津、東京でこの値段でこんなに美味しい魚は食べられません。
自分用にはマグロうに丼(かに味噌汁付き)と日本酒を、
みんなで食べる用にはかき揚げ、マグロシチュー風ステーキを頼みました。


この店、味が美味しいのは良いんですが、量が多すぎ…。
それと、おばちゃん愛想無さ過ぎ。
連れの一人がお茶を頼んだら、
「順番ね!」
と威嚇するような一撃が。

ここはとても混む店なんですが、店員の早く出て行けオーラをものともせず、長居して自分の分は食べきったのです。
そしてお腹が膨れすぎて大変な事に…。

人間、空腹よりも食べすぎの方が辛い、という言葉を思い出しました。
その後3時間くらいは胃がはちきれそうな感覚を充分味わいました。


そして、この小旅行の企画者がフェリーに乗った事が無いという事で、久里浜発、千葉の房総半島着のフェリーを目指して、一路久里浜へ。

この企画者は乗り物酔いが酷いらしく、特に船は要注意らしいので、
向かう道すがら顔が青ざめて来ていました。

僕は勢いで乗ろう乗ろう、と言っていたんですが甘かったですね。
フェリーが到着する場所遠い!
千葉に住んでいる人が半数で、その人達に取ってはフェリーに乗っても乗らなくても帰路の長さはあまり変わらないんですが、残りの半数に取ってはうんざりするほど家から遠ざかってしまうのです。


と言うことで、
自分の言葉を翻しまして、フェリー乗船反対にまわったのです。
そして思案する事数分。

導き出された答えは、
「久里浜で飲んで帰ろう。」
というところに落ち着きました。

時刻は夕刻。
波に揺られながら海上で夕日を眺め、片手にはワイン…。
というロマンティックな締めにはならず、
みんな仲良く庶民的な居酒屋で楽しく飲んで帰りました。


ちなみに、さすがに帰りの電車でお酒は飲んでいませんよ。
ただ一人、さる作家の娘さんはまだまだ飲めそうでしたが…。

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