キン肉マン
ここ数日、「吾が輩は猫である」と同時進行的に「キン肉マン」のアニメも見ています。
Yahooのトップページに、1~3話無料で配信!
と書いてあったので、つい見てしまいました。もちろんその先も。
ちなみに今は超人オリンピックです。
キン肉マンといえば、僕が小学校の頃大人気だったアニメです。
僕も例外なくキン消し(キン肉マンのキャラクターのゴム製のフィギュア)を集めることに夢中な、そこら辺にいた少年と同じでした。
何事も大人になってから見てみると印象が違うもの。
少年マンガにありがちなのですが、初期の頃と後期では全く方向性が変わってしまいます。
最初は、こんなにもギャグマンガとして徹底していたのか、と驚かされました。
過去の人気マンガでジャ○プに掲載されていたものは、ほとんどひたすら戦いの方向へ向かいます。
キン肉マンも例外では無いのですが…。
気づいた事を色々上げてみます。
まず、展開が速い。
30分番組で、CM、歌などを除くと21分ちょっとなのですが(細かいですね…)、この21分に2話入っています。特に最初の方は1話1話が完結している為、およそ11分で一つのストーリーがまとまっています。
その為、今のアニメではあまり無いほどの速いペースでストーリーが展開して行きます。
と言っても今のアニメには詳しくないですよ。
キン肉マンの色合い。
普段からリング上のプロレスラーのような出で立ちなので、肌色とパンツ、シューズの赤色のみ。
彼には髪の毛も無いですからね。肌色と赤だけという、一般的な美的感覚を持つ人ならちょっと敬遠したくなるような印象です。
それと頭の形はウルトラマンから来ているとしても、あの超巨大たらこ唇はなかなか思いつかないはずです。
その為、脇役のテリーマンやロビンマスクが格好良く見えて仕方ありません。
ギャグアニメ独特の設定ですね。
好物のにんにく。
昔はなんとも思わなかったですが、普段から牛丼とにんにくしか食べていない様子。
栄養の偏りも心配ですが、なによりも常に臭い…のか?キン肉マン!
それに、牛丼の歴史はきっと300年も無いぞ!
なんでもアリの展開。
ギャグという特質上、面白かろうが面白く無かろうが、巨人の星の世界になったり顔から顔のパーツが落ちたり、脈絡無く詰め込んであります。
この切り替えの早さには感心してしまいます。
しかしながら、ギャグに関しては韻を踏んでいるというか、なにかしらのギャグがあれば、それに呼応するギャグが出て来ます。
これは全ての音楽において重要なモチーフの展開、ジャズのアドリブソロにおけるミュージシャン同士の反応のし合いに通じるところがあります。
それと、最初はプロレスとはあまり関係が無いのですが、いつの間にかプロレス漬けの展開になって行きます。
作者の得意分野と視聴者の期待がそこで一致したのでしょう。
BGMについて。
やはりミュージシャンである以上、BGMについても注意が行ってしまいます。
その中でもまずは、オープニング、エンディング曲、そして放映中の音楽全てに、管楽器を多用している、という事。新しいアニメのBGMでは、ここまで使っていないのでは無いでしょうか。
管楽器のミュージシャンも、今と比べるとはるかに仕事があったようですからね…。
もう一つ。
どこかで聴いたBGMだな~と思って記憶を辿ってみたところ、「ルパン三世」にそっくりです。
この二つの作品のBGM作者は誰か知りませんが、ひょっとして同じ人なのでは無いでしょうか。
とキン肉マンについて熱弁してしまいましたね。
なぜこんなに熱く書くことにしたのかは、懐かしさによるものだけではありません。
第1回の放送の第2話に感動してしまったからです。
お父さんを怪獣にさらわれてしまった子供がテリーマンに助けを求めに来ます。
「坊や、当然お金は持ってきたんだろうな。」
というテリーマンに、
「うん、もちろんだよ!」
と持ってきた貯金箱を壊し、小銭を渡そうとします。しかし、
「坊や、大人をなめるんじゃないよ!」
とテリーマンは子供に食ってかかります。
そんなテリーマンを、
「バカ野郎!!!」
とキン肉マンが殴り飛ばすのです。
そして小銭を拾い集め、子供に返します。
そして怪獣に立ち向かって行くのです。
このシーンを見て、涙がこぼれそうになるくらい感動してしまいました。
なんというか…、まあ少年アニメでは良くある展開なんですけどね…。
ちょっと、自分の心のバランスが崩れて来たのか?と心配にならないでもないですが、キン肉マン最高です。
昔もこういうところに惹かれて見ていたのかもしれませんね。
Yahooのトップページに、1~3話無料で配信!
と書いてあったので、つい見てしまいました。もちろんその先も。
ちなみに今は超人オリンピックです。
キン肉マンといえば、僕が小学校の頃大人気だったアニメです。
僕も例外なくキン消し(キン肉マンのキャラクターのゴム製のフィギュア)を集めることに夢中な、そこら辺にいた少年と同じでした。
何事も大人になってから見てみると印象が違うもの。
少年マンガにありがちなのですが、初期の頃と後期では全く方向性が変わってしまいます。
最初は、こんなにもギャグマンガとして徹底していたのか、と驚かされました。
過去の人気マンガでジャ○プに掲載されていたものは、ほとんどひたすら戦いの方向へ向かいます。
キン肉マンも例外では無いのですが…。
気づいた事を色々上げてみます。
まず、展開が速い。
30分番組で、CM、歌などを除くと21分ちょっとなのですが(細かいですね…)、この21分に2話入っています。特に最初の方は1話1話が完結している為、およそ11分で一つのストーリーがまとまっています。
その為、今のアニメではあまり無いほどの速いペースでストーリーが展開して行きます。
と言っても今のアニメには詳しくないですよ。
キン肉マンの色合い。
普段からリング上のプロレスラーのような出で立ちなので、肌色とパンツ、シューズの赤色のみ。
彼には髪の毛も無いですからね。肌色と赤だけという、一般的な美的感覚を持つ人ならちょっと敬遠したくなるような印象です。
それと頭の形はウルトラマンから来ているとしても、あの超巨大たらこ唇はなかなか思いつかないはずです。
その為、脇役のテリーマンやロビンマスクが格好良く見えて仕方ありません。
ギャグアニメ独特の設定ですね。
好物のにんにく。
昔はなんとも思わなかったですが、普段から牛丼とにんにくしか食べていない様子。
栄養の偏りも心配ですが、なによりも常に臭い…のか?キン肉マン!
それに、牛丼の歴史はきっと300年も無いぞ!
なんでもアリの展開。
ギャグという特質上、面白かろうが面白く無かろうが、巨人の星の世界になったり顔から顔のパーツが落ちたり、脈絡無く詰め込んであります。
この切り替えの早さには感心してしまいます。
しかしながら、ギャグに関しては韻を踏んでいるというか、なにかしらのギャグがあれば、それに呼応するギャグが出て来ます。
これは全ての音楽において重要なモチーフの展開、ジャズのアドリブソロにおけるミュージシャン同士の反応のし合いに通じるところがあります。
それと、最初はプロレスとはあまり関係が無いのですが、いつの間にかプロレス漬けの展開になって行きます。
作者の得意分野と視聴者の期待がそこで一致したのでしょう。
BGMについて。
やはりミュージシャンである以上、BGMについても注意が行ってしまいます。
その中でもまずは、オープニング、エンディング曲、そして放映中の音楽全てに、管楽器を多用している、という事。新しいアニメのBGMでは、ここまで使っていないのでは無いでしょうか。
管楽器のミュージシャンも、今と比べるとはるかに仕事があったようですからね…。
もう一つ。
どこかで聴いたBGMだな~と思って記憶を辿ってみたところ、「ルパン三世」にそっくりです。
この二つの作品のBGM作者は誰か知りませんが、ひょっとして同じ人なのでは無いでしょうか。
とキン肉マンについて熱弁してしまいましたね。
なぜこんなに熱く書くことにしたのかは、懐かしさによるものだけではありません。
第1回の放送の第2話に感動してしまったからです。
お父さんを怪獣にさらわれてしまった子供がテリーマンに助けを求めに来ます。
「坊や、当然お金は持ってきたんだろうな。」
というテリーマンに、
「うん、もちろんだよ!」
と持ってきた貯金箱を壊し、小銭を渡そうとします。しかし、
「坊や、大人をなめるんじゃないよ!」
とテリーマンは子供に食ってかかります。
そんなテリーマンを、
「バカ野郎!!!」
とキン肉マンが殴り飛ばすのです。
そして小銭を拾い集め、子供に返します。
そして怪獣に立ち向かって行くのです。
このシーンを見て、涙がこぼれそうになるくらい感動してしまいました。
なんというか…、まあ少年アニメでは良くある展開なんですけどね…。
ちょっと、自分の心のバランスが崩れて来たのか?と心配にならないでもないですが、キン肉マン最高です。
昔もこういうところに惹かれて見ていたのかもしれませんね。
コメント
キン肉マン、アニメはあまり見てませんが、キン肉マンの声と登場人物の名前はしっかり覚えてますよ。
男の子達は、キン消しを集めたり、ノートに絵を描いたりしてました。何故か皆、ラーメンマンの絵を描いていたような・・・
「牛丼一筋300年♪」懐かしいです!
キン肉マンは、そんなに展開が早いアニメだったんですね。
今思うと、私が見てたドラゴンボールは、悟空と敵が見つめ合っている時間が長くて、話が全然進みませんでした。
キャプテン翼も、そんなに空中にいられるか?っていうぐらいジャンプしているし、
どれだけ広いサッカー場?ってぐらい、ずっとドリブルしていたような気がします。
キン肉マンでさえ音楽に結びつく所が、安部川さんらしいなと思いました。
バニーガールさん、本名で書いても良いと思いますけど、好きな名前で投稿して下さい。
キン肉マンの声優さんは、名前こそ忘れてしまいましたが、人気アニメならだいたいこの人が主役、もしくは脇役で出ていましたね。
今でも名探偵コナンで出ていますね。
ドラゴンボールZは、確かに時間稼ぎばかりのアニメでしたね。原作に追いついてしまっていましたからね…。
キャプテン翼も、そんなに喋る暇が空中であるんかい!と突っ込みたかったアニメです。
なんで音楽に結び着くんでしょうね。自分でも不思議です。
そう、キン肉マンって、普段はニンニク臭いしドジでアホでマヌケなんだけど、キメる所はカッコよくキメてくれるんだよね!いかにも少年漫画って感じだけど、純粋にカッコいいと思う☆そのエピソードの後、テリーマンも改心して、のちにキン肉マンの大親友になるんだよねー。
昔のアニメってテンポ良かったよね。キン肉マンのテーマソングやBGMは、確かチェッカーズの曲とか作ってた芹澤さん(だっけ?)って人が作ってたハズ(間違ってたらゴメン><)
テリーマンのエピソード、おもしろいですね。キン肉マンやルパンを見ると、「あぁ・・・男同士の友情ってすばらしい!!」と思います。美学です☆
でも、キン肉マンについて熱弁してるジュニーさんが一番おもしろいですけどね(笑)
やはりキン肉マンフリークのぴろこは食いついて来たね。
普段ドジでしょうもない事ばかりしているのに、ここぞというところで決めるよね。
テリーマンもいつの間にか良い奴になっているし(笑)。
しかし、アシュラマンが出てくるのはまだま~だ先だね。
キン肉マンのBGMは芹澤さん…かもしれない、と。チェッカーズと関係あるとは思わなかった。
はなちゃんへ。
幼稚園児でロビンマスクに恋する…、なかなか粋な園児だったんだね。
男同士の友情が好きなんだ。なんか意外な感じがするけど。
ルパンも、「背中で泣いている男の美学」だもんね。て意味不明のコメントだね。
やっぱりキン肉マンを熱弁するのは変だったかな(焦)。