2016年9月17日土曜日

私のサックスケースは何処へ-1

サックスをマーティンに切り替えた時に、いきなりライブで使ってしまったのですが、
その後にちゃんと生き返らせるべく調整に出しに行きました。


マーティン大好きと言われる、大久保の高橋管楽器にです。


僕は楽器マニアでは無いので、詳しくは知らなかったのですが、
僕の使っているのはコミッティーモデルといって、一番良かった時代のもの。

シリアルナンバーから、1949年あたりに製造されたものだそうで。

ヴィンテージサックスの中で、一番ヘビーな音がするそうです。



この頃のサックスは、みんな独特の音色を持っています。
コーン、ブッシャー、キングなどが代表ですが、その秘密は当時の金属の精製技術にあるという話です。


今よりも精製の精度が悪く、不純物が混ざってしまう為、それが影響するとか。

現代の楽器は不純物が少なく、楽器の金属がほぼちゃんと振動します。

ところが、ヴィンテージサックスは不純物が混ざっている分振動しない部分もあるので、少し奥まった音色というか、二重の響きがするというか…、言葉で表現するのは難しいです。

その分今の楽器よりも抵抗が強いので、しっかり吹き込まないとちゃんと鳴りません。

音程もなかなか悪いですよ!



そして生き返ったマーティン。

昔使っていた時よりすごく良く鳴ります。
楽器の状態が良くなっただけでなく、僕も上達したのでしょうね。

以前にキーアクションに限界を感じて諦めたのですが、
今だったら根性で何とかなるかも…!



とは言え、人間の手の構造を考えていない時代のサックスですから、難易度は高いです。
特に僕は手が小さい方ですから、手首の角度、指の角度、配置など、かなり研究しないといけません。


昔さんざん研究したのが活きてるので、更に少し改良して取りあえずセルマーくらい吹けるようになったかな…、というところですね。

でも手は痛くなりますが。



そして、タイトルにある通りに、この楽器のケースを買う事にしたのです。


続く。

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