2016年2月28日日曜日

アドリブソロについて-2

さて、前回の続きを書いてみたいと思います。




①練習に練習を重ねたフレーズを、コード進行に対して当てはめていくタイプ。

この方法だと、厳密にはアドリブソロとは言えないかもしれません。

しかし、どんなフレーズを仕込むのかで、個性を作ることは可能だと思います。


この方式をとる場合の利点を考えてみましょう。


まず、常に完成度の高い演奏ができる、という事です。
その時の体調や気分などに影響されにくく、安定した演奏が望めます。

しかし、そこに至る道はひたすら努力の道です。
本番で、練習したフレーズをちゃんとコード進行に合わせて演奏できるようになるには、特に複雑なフレーズになると血のにじむような練習が必要でしょう。


とはいえ、その努力さえ積み上げていけば、だれでもそれなりのレベルまでは行ける、という事でもあります。


先人の偉大なプレイヤーのフレーズを仕込むと、それだけでジャズっぽくなり、格好良い演奏がしやすくなります。

ところが、そこから抜け出すのは大変になります。


今の新しいミュージシャンはオリジナルのフレーズを仕込んでいる人が増えてきていると思います。

その場合は、リスナーがイメージするジャズとは離れて行くので、良くも悪くも新しい演奏になります。





この方法は広く採用されているので、完璧かと思いきや、やはり欠点も存在します。



一つは、次はどうなっちゃうんだろう、みたいなワクワク感が無くなってしまいます。

また、アドリブソロの最中に他の楽器とシンクロして、一緒に作り上げていくことが難しいです。

それと個人的には、事前に作曲しているのと近くなってくるので、クラシックと大して変わらない、という感じもします。



ビバップや、現代の複雑なコード進行の曲を演奏する場合は、この方式をある程度採用しないとついていけません。

なぜなら、人間の思考のスピード、またそれを楽器に伝える反射神経の速度には限界があるからです。

この点は②の演奏にもからんでくる要素です。




この①の方式を採用している代表格は、マイケル・ブレッカーですね。
他ボブ・バーク、ボブ・ミンツァーなど、フュージョン畑のプレイヤーが多いでしょうか。

また、ジョン・コルトレーンもこの部類に入るのではないか、と思います。
彼が努力の人、と言われる所以です。

しかし、いかに事前に仕込もうが、芸術的に素晴らしい演奏をすることが可能ですし、コルトレーンのように精神性を加える事ができます。




次回は②の演奏を考えてみましょう。

2016年2月25日木曜日

アドリブソロについて-1

昨日は八王子ソフィアに来てくださった方々、ありがとうございました。

直接ママさんから指摘を受けたのですが、テーブルチャージは500円ではなくて800円でした。

今までずっと記載ミスをしてきたことになります、すみません。




さて、今年はブログの更新回数を単純に増やすべく、様々な記事を載せていきたいと思います。


特に方向性は決めずに書いていこうと思いますが、やはり今まで研究に研究を重ね、経験を積んできたアドリブソロというものに対する考えを、超個人的な見地からつづってみたいと思います。


アドリブソロに関してはプレイヤーにとって捉え方はさまざまですので、あくまで一つの意見として読んでくれればよいと思います。




まず大きく分けて、3つのタイプが存在すると思います。


①練習に練習を重ねたフレーズを、コード進行に対して当てはめていくタイプ。

②その場のインスピレーションでやっていくタイプ。

③その中間のタイプ。



僕自身の演奏は、③だと自分では思っています。


ジャズに憧れる人は、みんな②でやっているのだと思うのでしょうが、そんな事はありません。
むしろ②はかなりの少数派であり、リスクの高いやり方です。

今は①のタイプが多いのではないでしょうか。


リスクうんぬんよりも、演奏家それぞれの適性や、好みがありますので、完成度はともかく大まかにこの3種類で分類できると思います。




次回から一つずつ考察して行きましょう。


2016年2月21日日曜日

水曜日は八王子のソフィアでやります。

今年初のソフィアでのライブをやります。

近隣の方、遠くでも来店可能な方、お待ちしております!



 2月24日(水曜日)

八王子ソフィア
 
20時スタート
陽太:P
安部川 純一郎:Ts
村井 俊夫:B
テーブルチャージ800円




今年の目標の一つとして、ブログの投稿回数を上げようと思います。

記事を書くことに熱を上げていたころが懐かしいです。
まあそれは今は閉鎖してしまった昔のHPでの事ですが…。

2016年2月20日土曜日

昨日はありがとうございました。

昨日はSur's Club に来てくださったかたがた、ありがとうございました。


僕自身、リーダーでカルテットでライブをやるのは本当に久しぶりでしたが、とても楽しいライブでした。

段取り的に至らない点もありましたが、次回以降改善していきたいと思うので、ぜひまたよろしくお願いします。


マウスピースをオットリンクに変えてから、音を出すだけで楽しくなりました。
やはり演奏はこうでなきゃ。


4月あたりにまたやりたいと考えていますので、ぜひまたいらして下さいね。