2009年1月22日木曜日

今週の土曜日は八王子のソフィアで

なんだか、ソフィアで演奏する事が多くなってますね。
段々恒例化しているようでもあります。

今年初のライブなので頑張って良い演奏をしたいと思います!


陽太:P
安部川 純一郎:Ts
岩佐 周平:B

http://www15.ocn.ne.jp/~n-tony/



今、「黒い雨」という井伏鱒二の小説を読んでいます。
井伏さんの本は初めてで、このタイトルはよく目にするのでいつか読んでみたいと思っていました。
凄く内向的で繊細な文学なのかな…と勝手に想像していたら全く違いました。

広島の原爆で被爆した人達の物語でした。
まだ最初の方ですが、あまりに悲惨な状況を詳細に書いてあるのでとても怖いです。
まるで本当に自分が被爆体験をしているような…。

小説の書き方に工夫がしてあって、戦後の日常生活を中心に書かれてあります。
ある事情で原爆投下前後の詳細な日記を少しずつ紐解いて行くのです。
その内容があまりに酷いので、もうこれ以上読めない!
と思うところでちゃんとその日常生活に戻してくれます。
その度に助かった…、とほっとしてしまいます。

しかし、いつ手などが震えてしまうだろうか…、と心配になるくらい恐ろしいです。
これが現実にあった事なんだとはとても思いたくないです。
ここまではとてもテレビなんかでも放送できないでしょうから、こういう方法で学ぶしか方法は無いですかね…。
いくら戦争を終わらせる為とはいえ、やはり原爆投下をしたアメリカを許して良いのだろうか。
誇りになんて思っていないで、悔い改めて欲しいです。

こりゃ夢でもうなされそうです。
ちゃんと最後まで読めるだろうか…。
いや、読むべきですね。

2009年1月15日木曜日

特に何でもない話

1月の前半はゆっくり出来ました。
なんだか人間らしい生活を取り戻したようでもありますが、そうも言ってられませんね。
また生きる為に働いていかないと。


最近はあまり疲れも溜まっていないのですが、いつからこんなにイライラするようになったのだろう…、と思う事があります。
特に電車や駅で思う事が多いのですが、振り返ってみると、そんなにイライラする程の事でも無いのです。
昔と比べると、嫌な人間になったな…と反省してしまいます。
しかし、東京はどうしてこんなに生活のスピードが速いのでしょうね。


基本的に仕事は好きで、必ずしも一日の労働時間が長いわけではないですが、つい休み無しで働いてしまったりします。
あまりストレスにならないので、体力さえ続けばずっとできてしまうのです。

しかし最近は休日の効用というか、ありがたみも思い出しました。
やはり人間には休みも必要である、と。
当たり前ですけどね…。
そしてその休日はいかに過ごすか、というのは人間の永遠のテーマですね。

夏目漱石の小説には散歩が良く出てきます。
昔の人は散歩を良くしたのでしょうか。
僕もいつの頃からか影響されて、散歩をするようになりました。
意外な発見がある事もあり、気分も良いですね。
しかし方向感覚はそんなに優れていないし、道には元々あまり興味が無いので、
一度通っただけの道などはどうやって行けば良いのかもう判りません。

心を穏やか、というのは高齢にならないと難しいかもしれませんが、
少しずつ身に付けて行きたいですね。

2009年1月8日木曜日

新日本人と呼ばれて-2

その後しばらくして、日本では景気が回復して来た、と言われるようになりました。
これは金融危機が起こるまでの、つい最近までの事です。


しかし、この時点でも、景気の回復を実感していたのは一部の人だけです。
そもそも、派遣や契約社員を増やして人件費を削っていただけですからね。


そして去年末に金融危機が起こってしまいました。


という事は、新日本人たちは物心ついてから景気が良かった経験が無いのです。
しかも今はどんどん酷い方向に向かっているわけですから、景気が良くなる、という事自体イマイチ信じられないのでは無いでしょうか。
現実からあまりに遊離している夢物語のような感じだと思います。
更にいつ首を切られるかわからない。
だから、景気が半永久的に悪いであろう事を覚悟しての消費減と思われます。


また、生まれた時からほぼ全ての家電製品があったので、それらに対する感動もありません。
「空を飛べる車が、手の届きそうな価格でかえるかも!」
という状況が起こればみんな頑張って手に入れようとするかもしれませんが、それはまだ大分先のようです。猫型ロボットも…。


更に老後の不安というのは、今の老人達よりはるかに大きいと思います。
僕の勝手な推測では、国民年金だけでは毎月4万円くらいしか貰えないんじゃないか、とふんでます。
当然そんな収入では暮らして行く事はできませんから、働かなくてはなりません。
健康保険もどうなるか分からないですしね。
体が動かなくなるまで働く…。
そして動かなくなったら…。


ここら辺の問題は、家制度の崩壊もかなり関係があると思います。
日本古来の家制度からの解放、という事で核家族化がなされました。
核家族化すれば、景気が良くなるのは当然です。
新たに住むアパートやマンション、家電製品、車などなど、それまでの単純に2倍、兄弟がいれば3倍、4倍必要になるわけですからね。
過去の高度経済背長はこれに寄与するところも大きいはずです。
しかし、親の面倒は一緒の家に住んでいた家族がするものだったのが、施設や老人ホームに移行して来ました。それに入れない人は一体どうしろと言うのでしょう。

家制度では、特にその家に嫁いで来る嫁に負担が大きかったかもしれません。
嫁姑問題は、未だにドラマの題材になるくらいの悲劇、いや喜劇か…。

考えてみると、核家族化というのは手を出してはならない禁断の果実だったのかもしれません。

こういう意見は決して僕のオリジナルでは無くて、既に色んな知識人が指摘している事です。


こんな現実を抱えている新日本人が、消費を抑えて貯蓄に走ろうとするのは当然の事では無いですか?

なんだか悲観的な事ばかり書いてしまいましたね。
でも私達で良い社会を作る義務があると思います。

家制度の復活は難しいですけどね…。
しかし、同居している親に子供を預けて、夫婦共働きもできるわけですし。
親は孫がいて幸せでボケないし、子供も愛情を注いでくれてすくすく育つはずです。

というのはあまりに楽観的過ぎですか?
ここにおいても、トラブルを回避できるコミュニケーション力と忍耐力が必要なわけですが…。

新日本人と呼ばれて-1

最近、新日本人と呼ばれる世代が出てきているみたいです。
僕よりも少し下の世代ですが、僕もこの世代の考え方に結構近い事が分かりました。


一番取りざたされている事は、消費をしない、という事です。

車を買わない、タバコを吸わない、酒を飲まない(これは大分違うけど)などです。
そして貯蓄をする。


全員が全員そうなわけでは無いと思いますが、団塊の世代以上の人からは奇異の目で見られます。

どうしてそうなったのでしょうか?


これは、自分もひしひしと感じている事ですが、自己防衛の為です。
最終的には自分を守るのは自分しか居ない、とみんな思っているわけです。
何かあった時に備えて、貯金くらい少しは…という事です。

消費をしないから景気が良くならない、という意見もあるみたいですが、
この傾向は本能から来ていると思うので、そう簡単に変える事は出来ないと思います。



僕は小中学生の時、男はとにかく大人になったら働きまくるものだ、と思っていました。
当時の世のお父さん方はみんなそういう生活だったはずです。
その頃はバブルだった事もあり、世の中にはお金があふれているようでした。

僕の父は公務員なので、特にバブルの恩恵に与ったわけではありませんし、僕自身も小さかったので、そんなに関係無かった感があります。

とはいえ、父も忙しく、とにかく労働時間は長かったのです。
会社人間たれ、家庭はかえりみなくても許される、という社会の雰囲気があったのは確かです。


しかし、やがてバブルは弾け、リストラが始まりました。
仕事優先で、身を削って会社に尽くしていたサラリーマン達が容赦無く切り捨てられていったのです。
これは、首を切られたサラリーマン達にとっては信じられないくらいの悲劇だったと思いますが、僕にとっても凄くショックな出来事でした。

当然直接被害を受けたわけではありませんが、これは一体どういう事だろう、と価値観が揺らいだ出来事だったのです。
真面目に働いてさえいれば、世の中から認められるし会社に守ってもらえる、と当然のごとく思っていた事が音を立てて崩れてしまいました。

新日本人たちは、この出来事をもっと小さい時に見ているのですね。
そして多感な時期に、世の中は就職氷河期が続いたのです。


つづく

2009年1月3日土曜日

あけましておめでとうございます

2009年が明けました。

昔は年末、年始というものにさほど興味も無かったですが、
一年を区切って、気分を新たに生きていけるという先人の知恵を感じます。
区切りも何も無かったら、ダラダラ生きてしまいそうですしね。

1月前半は特に暇なので、のんびりスタートしたいと思います。
ちょっとお酒が続いたので、どこで休肝日を取るか模索中です。


年始といえば箱根駅伝。
今このブログを書いている最中にまだランナーは走っています。
今回は、僕の母校の青山学院が出ているのです。
青学に駅伝なんてあったんだ…というくらい目立たない部活でした。
大した愛校精神も無いんですが、一応応援しています。せめて完走してくれ!…と。


僕は中学の途中まで横浜市に住んでいたのです。
それも、この箱根駅伝で通過する権太坂の近くです。
ここら辺は山ばかりで、僕が住んでいた頃はあまり栄えているとは言えない地区でした。

僕は昔の記憶はあまり無いので、権太坂付近をテレビで見ても「こんな感じだっけ?」と思ってしまいます。
ところが、今帰省している弟は良く覚えていて、付近を解説してくれました。
なんでこんなに細かく昔の事を覚えているんだろう…、と不思議になるくらいの記憶力です。
反対に、自分の記憶は一体どうなっているんだ…と。
建物や道がどうのこうの、という事は昔から全く興味が無かったんでしょうね、きっと。

昔話に華が咲いて、小中学生の頃の話になりました。
弟は僕の同級生の事まで良く覚えているんですよ。
そんな奴いたっけ?と僕が思い出せない人の名前まで出てきます。
しかも彼は、なんと2歳の頃の記憶もあるみたいです。
どんな頭してるんだろう。


駅伝のランナーが続々と10区にたすきを渡しました。
弟の母校の早稲田は今のところ2位です。すごいですね。
青学は全然出て来ないぞ?
まあスポーツは参加する事に意義あり、ですよね。