2008年12月25日木曜日

年末も後少し

メリー・クリスマスです。
キリスト教徒ではありませんが、一応クリスマスは祝うのです。


そして、今日でタキシードの仕事は終わりました。
今年はこのアメリカで格安で買ったタキシードに結構お世話になりました。
日本で買うとかなり高いんですよね。


そして、僕の今年の仕事納めは28日です。
今年も残りは少し。最後まで頑張って行こうと思います。
来年は不景気の煽りをかなり受けると思いますが、明るい社会を目指して頑張りましょう。


27日(土曜日)には、八王子のソフィアでライブです。
これが今年の演奏納めです。

20時スタート
陽太:P
安部川 純一郎:Ts
岩佐 周平:B

http://www15.ocn.ne.jp/~n-tony/



最近、新しいマウスピースを手に入れました。
生徒さんに頼んで譲ってもらったのです。

リバイユというメーカーで、僕のジャズモデルは、ウェイン・ショーターが使っているらしいです。
ハイバッフル系のモデルは、小林かおりさんが使っているのだとか…。

僕はマウスピースをほとんど持っていなくて、今使っているオットリンクが故障したら、演奏できなくなってしまうのです。
プロとしてそれはまずいだろう、と思い、オットリンクに似ているであろうリバイユのジャズモデルが欲しかったのです。
オットリンクをもう一つ探す、という手もありますが、良い物を手に入れるのはなかなか困難なのです。
そういうのは値段も高いし…。

しかし、音色の傾向は近いとはいえ、やはり違いがありました。
どちらが良いかアンケートを取ったら、半々でした。
昨日、自分の音が返ってくる部屋で吹き比べたら、結局今までのオットリンクの方が自分の好みに近い事がわかりました。
土曜日のソフィアでは、新しいリバイユで演奏しようと思っていましたが、それは止めにします。

という事で、今年最後のライブは今まで通りのサウンドで、更に良い演奏をしたいと思います!

2008年12月21日日曜日

しまった、明日だった

明日は5サックスオーケストラのライブでした。
今日からスケジュールが多少楽になりました。はあ~助かった。

と思ったら明日の宣伝をし忘れていました。
宣伝だけでなく、譜面も見直さなきゃ!


千葉市 イタリアンレストラン 「食楽」 クリスマスライブ

19時半開演
ワンドリンク付き 2500円

http://r.gnavi.co.jp/e036800/



HUNTER×HUNTERをゆっくり読む暇はまだありませんが、
明日も頑張って行こうと思います。
お暇がある方は是非いらして下さい。

2008年12月20日土曜日

HUNTER×HUNTER

今週のスケジュールはちょっとしんどくて、もう頭回りません。
でもこれだけは言いたい。

HUNTER×HUNTER超面白い!

何それって?

漫画ですよ、漫画。

かの有名な幽々白書と同じ作者です。

しかし、作中の頭脳、心理戦を読んでいると、そりゃ作者は精神病になるよ、と思います。
あまりに細かいところに神経が行き過ぎですし、想像力が豊か過ぎです。
こんな世界を創造するのはすごいですが、諸刃の剣だと思います。
でも1ファンとして読むには面白いんですよね。

この富樫さん、もう絵の上達は諦めたっぽいですが、独創性とストーリーの面白さで、それが気にならないくらいです。
僕は基本的には蔵馬っぽいキャラが見た目上では無くて、頭脳明晰さにおいて好きなのです。
HUNTER×HUNTERにおいては、クラピカがその役割を果たしています。

しかし、この作品は幽々白書と違い、頭の切れる、むしろ切れすぎるキャラクターが敵味方を問わず沢山出てきます。
しかも登場人物があまりに多いので、誰が何だったかは結構忘れてしまうのでしんどいですけど。

なんか文句をつけているようなところもありますが、HUNTER×HUNTER大好きです。
一日中漫画喫茶で読み更けたいくらいです。

僕は漫画を読むのがとても遅くて、この作品なんて1時間で1冊くらいしか読めないのです。
だから本当は漫画喫茶に通うよりも古本屋で買い揃えたほうが安いのですが、
僕の部屋にはもう物を置くスペースが無いのです。
半分以上弟の所有物なんですが、こんな狭い部屋にテナーサックス3本にソプラノサックス1本あるのがきついところです。
でもこの部屋には満足ですよ。
だって物欲はほとんど無いですから。

2008年12月17日水曜日

アイデンティティの話

12月というのは、思索に耽る時期なのでしょうか。
一般的には秋がその季節ですが、僕にはそんな事は関係ないようです。

前回の話をもっと詰めて行きたいところではありますが、
気が変わったのでまた別の事を書こうと思います。
いつ何を書くか、というのは自分でも予測不能なので、この続きを書いて欲しい、というような事は期待しないで下さい。
もしメール等でそのような希望を書いて下されば、それに沿うかもしれません…。


今回は、アイデンティティの話をしようと思います。
アイデンティティという言葉さえ、とても把握しにくい事です。
辞書で調べても、自己同一性とか出てきます。
早い話が、自分は何者であるか、という事ですね。

こういう事は、普段と違う環境に行かないとなかなか考える機会はありません。
僕のように海外に留学すると、その問題を突きつけられるのです。

僕は日本で大学を卒業した後に留学しましたが、こういう問題に関しては、中学の時に半年間アメリカに住んだという体験がその起点になっていると思います。


まず当たり前の事なんですが、僕は日本人であるという事。
この事実から抜け出せる事は絶対にありません。
外国で永住権を得たり、国籍を手に入れたとしても、やはり変更不可能です。
法律上国籍は変わるかもしれませんが、そんな表面的な事ではアイデンティティの変更は叶いません。

では僕がアイデンティティの変更を望んでいるのか?
と問われれば、「いいえ」と答えます。
もし「はい」と答えれば、それは今までの自分の人生を否定する事になりかねません。

僕が日本人として生まれて来て良かった、という点を少しでも多く見出したいのです。
その為に、日本文化を少しずつ勉強中です。
内容は偏っている事は否めませんが、まあ生涯に渡って少しずつ範囲を広げて行きますよ。
これも人生の楽しみでもあり修行の一つです。


ハッキリ言って、現代の日本には誇れる点がほとんど無いのが残念でたまりません。
経済は大分前から1流では無いし、政治も何だかなあ…。麻生さん、しっかりして下さいよ…。定額給付金は要りません!
知的水準も「ゆとり教育」で大分下がって来ているし…(僕もちょっとその被害にあっている)。
4人同時にノーベル賞受賞は嬉しいですが、将来はどうなるんでしょうか。
残るは文化くらいしか無いのではないでしょうか。

そんな僕がアメリカを起源とするジャズをメインに演奏しているのは矛盾しているように思えるかもしれませんね。それについてはまたいつか書こうと思います(決していつかは期待しないで下さい)。


日本人という事実から永遠に逃れられない以上、それを誇りに出来るか否か、という事が人生の充実度をかなり左右すると思います。
あの…、一言断っておきますが、僕は右の方では無いですよ。
「武士道」が良いかもしれない、と思った事もありますが、やはり自分とはかけ離れたもののようです。
武士道を追求できる方は是非追求して下さい。
僕は別の道から探って行こうと思います。

2008年12月13日土曜日

また難しい話

今回はちょっと込み入った内容ですので、読み難くても勘弁して下さい。
それにしても、僕のブログの内容は難しい、と指摘される事もあるのでちょい反省していますが、 文章に関しては完全に素人ですから、大目に見て下さい。


今日は人の価値をどこに置くか、という事について書きたいと思います。
この命題についても、昔から考え続けて来た事です。
僕の考える方向に明確な言葉を与えてくれて、後押ししてくれたのはやはり作家の遠藤周作なのです。
もちろんそれ以外の色々な人の影響も受けているのは確かですよ。
それに、これはあくまで僕の意見ですから、反対する人もいると思います。


まず社会的な価値、もっと詳しく言うと仕事上の価値と、その人の本質的な価値は別であるという事です。
仕事上の価値を人間の価値とする、というのは企業ではある意味当たり前の法則だと思います。
ダメな社員ばかりでは会社は潰れてしまいますし、分かりやすく評価しやすいですからね。

しかし、それを人間の本質的な価値としてしまうと、何らかの事情で働けない人や、障害を持っていて働けない人は価値が無い、という事になってしまいます。
会社という非情な社会では無くてはならない法則かもしれませんが、これほど非人間的な考え方は他にありません。

仕事が出来る出来ない、収入が多い少ない、家事が得意不得意、という事は、あくまでその人を機能の面でみた場合です。
もちろんそれはそれで必要な事ですよ。
しかし、人間は機能の面のみで評価されるべきでは無い、というのが僕の意見です。
というより、これまでを読み返してみてもほぼ遠藤周作の意見です。
そして僕はそれに大賛成なのです。

究極的な話、人は生きているだけで価値があると思うのです。
だから、寝たきりの人やニートにも価値がある、という事です。
まあニートには世の為に働いてもらいたいですけどね…。

だから、自分には何の価値も無いと思ったり、それを苦に自殺したりするのはバカバカしい事だとは思いませんか?

白鳥は優雅に湖上を泳いでいるように見えますが、水面下ではものすごく努力して足で漕いでいるのです。
人もそれと同じで、どんなに苦労が無さそうに見える人でも、その人にしかない苦労があるのです。
みんなそんなもんだと思います。
しかし、生きるというのは基本的には楽しい事である、と思います。
どうしてそんな事が言えるのかって?
それは自分に嘘偽り無く生きているからだと思います。
でももうちょっと器用に世の中を渡って行きたいものです…。

2008年12月9日火曜日

ああ悲しい…

ジャズミュージシャンのような職業が、世の中で評価されているとは思いませんよ。
しかし、中には有名で無いミュージシャンは全く社会的価値が無い、というように思う人もいるんですね。
少なくとも僕にはそのように取れました。
今日はそれを痛感してとても悲しくなりました。
その人は僕の演奏など聴いた事が無いんですけどね…。

もちろんそれは全ての人から、という訳ではなくて、一部の人には違いありません。
しかし、僕だけではなくてほとんどのメガヒット以外のミュージシャンの価値すら低く見る、という視点には怒りを通り越してただ悲しかったです。

確かに僕なんかは社会的な地位なんて無いですよ。
友人のミュージシャンにも有りません。

そういう風に見られるのは慣れていたはずですが、
今日は久しぶりにストレートにそれを受けました。
お酒を飲んでいた事もあり、お互いにヒートアップしたのは否めませんが…。

中途半端に生きているつもりは無いですが、そういう見方もあるんですよね。
僕もまだまだ子供だな…、という事を強く実感しました。

まあ、障害の多い人生を選んでしまったので仕方ありません。
ただこの悲しい気持ちを、今後良い方向に持って行ければ…、と思います。
僕らのようなミュージシャンも精一杯生きている事を証明しなければなりませんね。

2008年12月7日日曜日

やりきりました。

昨日のライブに来て下さった方々、ありがとうございますね!
お陰様ですんご~い楽しいライブになりました。

リーダーライブをやるのは色々大変な事も多いのですが、
昨日ほどの充実感を得られたライブはとても久しぶりでした。

毎回頭を悩ませるのは選曲です。
僕がやる時は、オリジナル、みんな知っている曲、マニアックだけど凄くやりたい曲、
これらを全て盛り込んで、かつ全てのお客さんに喜んでもらえるようにしたいのです。
ちょっと自分でハードルを上げている感があります。
もう少しコンセプトを絞ればやりやすいのですが、やはり上の条件を全部満たしたいのです。
バランスがとても難しいですね。

しかし、MCというのはやはりとても大事だな、と思いました。
僕のMCなんて全然まだまだですが、紹介の仕方次第で「ちょっとこの曲は分かり難いかもしれないな~」という心配な曲も、心理的な壁を少し取り除く事が出来る事を実感しました。
そんな事を何も言わずに演奏するのとは雲泥の差があると思います。

昨日の楽しさを思い出すとまたやりたいな、と思いますので、
その際は今回来られなかった方も是非いらして下さいね!

2008年12月4日木曜日

12月6日(土曜日)はアーリーバードで

6日(土曜日)には錦糸町アーリーバードでライブやります。
久しぶりのリーダーライブなので、全面的にMCやります。是非いらして下さい。

以前はMC大嫌い、大の苦手だったのですが、いつの頃からか好きになって来ました。
演奏と同じであらかじめ仕込んだりはしないのですが、その場で思いつく事を弱冠の滑舌の悪さで披露したいと思います。
この前MCやった時は1曲終わるごとに何か短めに喋っていましたが、そんなに挟まなくて良いんですよね。その時は挟みたかったから挟んだんですが。
まあ気ままに行きます。


12月6日(土曜日)
錦糸町 アーリー・バード
20時スタート

安部川 純一郎:Ts
陽太:P
細谷 紀彰:B

チャージ3000円
http://music.geocities.jp/earlybirdnext/ebnx1.htm


昨日、愛器マーティンを調整に出して来ました。
いつも秋葉原の店に行っていたのですが、元の高田馬場店に統合されてしまったらしく、そちらに向かいました。

いつも無理を聞いてくれる長谷川さん。
さっそく今日までに仕上げてくれました。格安で。
いつもありがとうございます。
頼み込んで即日に大修理をしてくれた事もあります。
演奏家は良いリペアマンと出会えないと辛いですよ。

帰って来たマーティンを吹いてみて驚き。
ありゃー、こんなに音が出やすかったのね、本当は…。
最近イマイチ音が出づらいのはリードの品質が落ちているせいだと思い込んでいました。
まあ修理とは別に2年以上調整していなかったですからね…。

昔買った楽器の取り扱い説明書に、
「半年から1年の間に1回調整に出す事をお勧めします。」
という文章がありました。
これは明らかにアマチュア向けの注意書きです。
もっとハードに使っているうちらが2年以上もほったらかしてどうするんでしょう。
深く反省。

その反省を生かし、土曜日のライブは頑張りたいと思います。

2008年12月3日水曜日

手袋いけるじゃん

昨日(1日)の、八王子商店街のクリスマスツリー点火式は、予想通りの寒さでした。
しかし晴れてくれたので良かったです。
雨天の場合は中止でしたから。


今回はごわごわのダウンジャケットに、100円ショップの滑り止め付きの手袋を装着して演奏しました。
スーツを着てたのですが、ジャケットに隠れて着た意味ほとんど無し…。
昔はジャケットを着ながらなんて演奏できなかったものです。
脇の下が結構邪魔なんですよね。

それに手袋。
手袋をして演奏したのは生まれて初めてでした。
寒すぎて指が動かないよりはマシだろうし、どうせそんなに吹かないだろうから良いか、と思いきって試してみたのでした。

しかしいざ吹いてみると、普段とそこまで遜色が無いくらいに吹ける事が発覚。
もちろん手にはあまりキーの感覚は伝わって来ませんよ。
でも、愛するマーティンなら大体の感じで出来てしまうのは自分でも驚きでした。

「邪魔なジャケットを着つつ、手袋しても吹ける」
という事実に嬉しくなり、予定とは違い大分吹きちぎってしまいました。


結果どうなったか?


実は途中でバテました。
お腹が空いていた事もありますが、寒い屋外で演奏するというのはすごく体力を消耗します。
5サックス・オーケストラのライブ以外でバテた事なんて無いんですけどね。
それに予定より沢山演奏してくれ、と依頼されてしまったので、相乗的に疲労しました。

最後の曲を演奏する前に司会の方が出てきて、
「やった、もう充分演奏したから終わりにしてくれるんだ!」
と心の中で密かに喜んでいたのですが、
「では最後にもう1曲演奏してもらって終わりにしましょう。」
という事を観客に伝える為に出て来ただけでした。
それを聞いた時どれだけ落胆した事か…。

いや、人前で演奏する事こそがミュージシャンの喜びですから、ここは頑張りましょう。

最後の「A列車で行こう」は弱冠ヘロヘロでしたが、何とかかんとか終わらせました。
寒い中聴いてくれたお客さんも、意外な長丁場は疲れたのではないでしょうか…。

それにしても、今回のPAは良かったです。
PAというのはマイクやスピーカーなどを設置、調整してくれる方の事です。
その音響の良さも吹きちぎりを助長してしまったのですが、ちゃんとペース配分しろよ、て事ですね。

サックスの音はマイクを通すとどうしても少し硬くなってしまうのですが、そこは今後ももっと研究して良くして行きたいところです。これは演奏家の好みもありますし、細かい打ち合わせが必要ですね。


クリスマスツリー点火式、無事に終わって何よりです。