2008年10月18日土曜日

中村達也トリオライブ

昨日は市川グランドホテルで中村さんのバンドでライブしてきました。


とにかく熱い!
こんなに吹きちぎったのは久しぶりです。
一瞬でも気を抜くと殺られる真剣勝負でした。

テンポも速い曲が多く、特にキャラバン、インプレッションズは人間にとって限界の速さに近いと思います。冷静に記憶を頼りにメトロノームで測ってみても、370~380くらいです。
記憶というものは曖昧なので、実際の録音で確かめるともっと遅いかもしれませんが、刷り込まれたイメージがそのくらいの値をはじき出します。

ミュージシャンでない方にテンポ380と言っても判らないと思いますが、とにかく超超速い、と思ってもらえれば大丈夫です。


リーダーの中村さん(ドラム)、上野さん(ピアノ)、原田さん(ベース)の3方とも、すごく穏やかで親しみやすい人柄です。
演奏前は気さくに話もできましたし、中村さんと僕は演奏前にビールも少し…。

ところが、演奏が始まるとみんな顔つきが全く変わって、一気に真剣勝負が始まりました。
こりゃいつもと違う感じで行かないと置いて行かれてしまいます。
僕はスローテンポが一番好きなのですが、こういうバトルもそれはそれで血がたぎって来ます。
3人の演奏に影響されて、僕の演奏もいつもと変化しました。
限界に挑戦、というのも決して嫌いではありません。望むところです。


結果、元々3曲参加してもらうと思う、と言われていたのですが、全曲参加になりました。
2セットで10曲くらいです。あ~全部覚えている曲で良かった…。
途中主催者の方ともう一方が参加して和やかな曲もありましたが、それが終わるや否やまた真剣勝負です。初めて共演する僕にはその変化の早さに驚きました。

ベースの原田さんはこのバンドに参加してなんと11年、と言っていたので、この3人では少なくとも11年は一緒にやっているはずです。
このバンドの定型があるらしく、その説明を受けていなかったので戸惑うところもありましたが、原田さんに次の曲をこそっと教えてもらったり、上野さんが曲名を書いたメモを渡してくれたり、イントロでメロディーを弾いてくれたりと助けてもらって何とかなりました。
と言うのも、MCも無くて、曲間も無いので、1曲終わるとすぐドラムイントロが始まるのです。

それにしても楽しかったです。
こういう限界に挑戦する、というのはバークリー時代のセッション以来かもしれません。
あの頃はお客さんに聴かせる、という視点があまり無かったですが、時を経てお客さんの前でそういう演奏ができたのは不思議な感じもします。
またお誘いがあれば是非一緒に演奏させてもらいたいと思います。

そしてその後は友人Y、Kと朝まで飲みに行って疲労は倍増したのでした…。

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