2008年10月29日水曜日

遅れましたが

この前ソフィアに来てくれた方々、ありがとうございます。
このお店には常連さんがついていて良い店ですね。
2セット中では、かつてないほどお酒を飲ませてくれちゃったりして嬉しいやら楽しいやら。


中村さんトリオで演奏してから、自分の演奏の自由度が少し上がったようです。
やはり良いミュージシャンと演奏すると、自分の演奏も伸びて行くんですね。
そういう体験は少しでも多く持ちたいものです。
そして、演奏する楽しさもまた改めて知る事ができました。


ただ最近またちょっと自分の左手が気に食わなくなってきました。
左手がもう少し自由に動けば、もっと自由な演奏が出来るのに…。
今の楽器に変えてから、左手のフォームは常に研究し続けていて、取りあえず一つの答えを得たのですが、もう物足りなくなってきました。
これ以上機能を重視するとなると、更に人間の手の構造にとって無理なフォームを考え出さなければなりません。今でも結構手が痛くなったりするんですよ…。

しかし人間は慣れて行くものです。
無理のある形でも、何年も訓練すればすごく馴染むかもしれません。
この楽器にほれ込んだ以上、受け入れてやっていくしかありませんね。
それにしても、そんな事を楽しんでやっている自分てやっぱり変人なのでしょうか…。

2008年10月21日火曜日

八王子ソフィア

今週土曜日(25日)は八王子のソフィアでライブです。
僕が参加するのは丁度2ヶ月ぶりです。


八王子ソフィア
http://www15.ocn.ne.jp/~n-tony/Live.html

20時スタート

陽太:P
安部川 純一郎:Ts
岩佐 周平:B



陽太とのバンドはコミックバンドとしての素質もあるかと思います。
彼のMCではそれを完全に発揮するのは難しいでしょうが…。

なので、12月6日(土曜日)は錦糸町のアーリーバードで僕がリーダーでライブをやるのです。
僕のMCで、少しでもコミックバンドの才能を開花させるべく頑張ってみようと思います。
まだまだ先ですが、こちらも是非来て下さいね!

2008年10月18日土曜日

中村達也トリオライブ

昨日は市川グランドホテルで中村さんのバンドでライブしてきました。


とにかく熱い!
こんなに吹きちぎったのは久しぶりです。
一瞬でも気を抜くと殺られる真剣勝負でした。

テンポも速い曲が多く、特にキャラバン、インプレッションズは人間にとって限界の速さに近いと思います。冷静に記憶を頼りにメトロノームで測ってみても、370~380くらいです。
記憶というものは曖昧なので、実際の録音で確かめるともっと遅いかもしれませんが、刷り込まれたイメージがそのくらいの値をはじき出します。

ミュージシャンでない方にテンポ380と言っても判らないと思いますが、とにかく超超速い、と思ってもらえれば大丈夫です。


リーダーの中村さん(ドラム)、上野さん(ピアノ)、原田さん(ベース)の3方とも、すごく穏やかで親しみやすい人柄です。
演奏前は気さくに話もできましたし、中村さんと僕は演奏前にビールも少し…。

ところが、演奏が始まるとみんな顔つきが全く変わって、一気に真剣勝負が始まりました。
こりゃいつもと違う感じで行かないと置いて行かれてしまいます。
僕はスローテンポが一番好きなのですが、こういうバトルもそれはそれで血がたぎって来ます。
3人の演奏に影響されて、僕の演奏もいつもと変化しました。
限界に挑戦、というのも決して嫌いではありません。望むところです。


結果、元々3曲参加してもらうと思う、と言われていたのですが、全曲参加になりました。
2セットで10曲くらいです。あ~全部覚えている曲で良かった…。
途中主催者の方ともう一方が参加して和やかな曲もありましたが、それが終わるや否やまた真剣勝負です。初めて共演する僕にはその変化の早さに驚きました。

ベースの原田さんはこのバンドに参加してなんと11年、と言っていたので、この3人では少なくとも11年は一緒にやっているはずです。
このバンドの定型があるらしく、その説明を受けていなかったので戸惑うところもありましたが、原田さんに次の曲をこそっと教えてもらったり、上野さんが曲名を書いたメモを渡してくれたり、イントロでメロディーを弾いてくれたりと助けてもらって何とかなりました。
と言うのも、MCも無くて、曲間も無いので、1曲終わるとすぐドラムイントロが始まるのです。

それにしても楽しかったです。
こういう限界に挑戦する、というのはバークリー時代のセッション以来かもしれません。
あの頃はお客さんに聴かせる、という視点があまり無かったですが、時を経てお客さんの前でそういう演奏ができたのは不思議な感じもします。
またお誘いがあれば是非一緒に演奏させてもらいたいと思います。

そしてその後は友人Y、Kと朝まで飲みに行って疲労は倍増したのでした…。

2008年10月17日金曜日

最近思ったこと

今年に入ってから、銀座の決まった店で演奏させてもらう仕事があります。
イベント時だけなので、2,3ヶ月置きにに何日間か、という間隔です。


このお店はかなりの高級店らしく、女の人の服装、髪型がなかなか普段お目にかかれないくらいの代物です。
キャバクラとは違って、あまりに若い娘は居ません。
僕なんかはお客として行く事は今後もまず無いでしょう。

しかしこの店、いつ行ってもお客さんで溢れているのです。
今回は5周年記念のイベントなのですが、このご時世でこんなに継続的に盛況なのは凄いと単純に思います。
銀座も不況、と言われていますが、お金があるところにはあるんですね…。
「金は天下の回りもの」と言いますが、不思議と庶民には回ってこないですよね。

お金持ち向けのビジネスが最近賑わっている、という話を聴きますが、やはり格差がますます広がっているのでしょうか。
今回の金融危機で、富裕層はどれだけ打撃を受けるのでしょうか。


そもそも、金融の世界を調べてみると、疑問に思う事が多いです。
まず投資物件を証券化して上場する、というプロセスが、まるで手品のようです。
それに、システム自体にバブルが起こるように仕組まれているみたいですね。
0からプラスだけが生まれる、というのは基本的にどの世界でも有り得ないと思っています。
それは物理学しかり、経済学しかりです。
まあビッグバン時は例外のようですけどね…。

という事で、金融危機といっても、今までの負の部分が出てきただけです。
庶民にはあまり関係無いかもしれませんが、儲けた人はすんごく儲けたはずです。
その代償が庶民にまで及ぶ、というのはちょっと納得できません。

アメリカ発の金融危機なので、今後アメリカの信用はどんどん失墜して行くかもしれませんね。
それはひょっとしたら文化の面にも及ぶかもしれません。
基本的に海外の才能を集める事で成り立っているアメリカという国は、少しずつ崩壊に向かっているのかもしれません。
そもそもアメリカという国は考えれば考える程つかみ所の無い国ですね。
僕は留学しておいて何なんですが、個人的には日本に生まれて良かったと思っています。
日本人は日本人として生まれて来た事にもっと誇りを持つべきだと思います。
また、そういう誇りを持てる国にしていきましょうよ。


とまた話が脱線してしまいましたが、そんな事を思う今日この頃でした。
明日も頑張って行きたいと思います。

2008年10月15日水曜日

雨、人、騒音

今日は雨でしたね。

荷物の多い日に雨は辛いものです。
今日はバッグ、衣類、サックス、傘という4つを持って電車でもまれて来ました。
こんなに荷物が多い時は車が良いのですが、駐車場が無いところなのです。
つくづく東京は人が多いなあ…と痛感。


今週の金曜日は中村達也さんのトリオに加わって演奏するのですが、
ジャズ愛好会というののイベントらしいので、その会員でないと聞きに来られないのかもしれません。
中村さんと仕事をするのは今回が初めてですから、また新しい世界を覗いて来ようと思います。
場所は市川グランドホテルの7階だそうです。

中村さんはまだ一度しか会ったことが無く、後は電話で数回話しただけなのですが、素朴で気さくな人です。
この世代のミュージシャンでこんなに穏やかな人に会ったのは初めてかもしれません。
僕もそのくらいの歳になったらあんなに温和になるのだろうか…。

色んな面で良いミュージシャンになって行こうと思います。

2008年10月5日日曜日

僕が通ったキャンパスは一体…

昨日は無事にお客さんも入ってくれて、良いライブになりました。

主に大学生でしたが、高校生や年配の方も少し混ざっていました。
大学生は手ごわいと思っていたのですが、反応が良くて助かりました。

しかし、MCで受けるって気持ちが良いです。
芸人さんの気持ちが少しわかる気がしますが、そこまで喋りの才能は無いので。


キャンパスは、僕がかつて通ったキャンパスよりもはるかにキレイで文化的でした。
理系の校舎なんてみんな似たり寄ったりだと信じていたんですが、どうやらそれは間違いでした。
うちのキャンパスはよっぽど酷い部類に入っていたんですね。
なんだかガッカリです。

このアンサンブル、またレパートリーを増やす予定なんですよね。
それはそれはしんどいのですが、気合ですね。
細かい譜面を全て覚えてやっているなんて、自分でも信じられないくらいですよ。


17日の金曜日は中村達也さんとのライブなので楽しみです。
詳細はまだわかりませんが、プレッシャーに負けないように行きたいと思います。

2008年10月2日木曜日

明日は東邦大学

最近旅行記にかかりきりで書くのを忘れていました。
明日は、東邦大学の理学部3号館5階で5サックス・オーケストラのライブです。

僕も理工学部出身なので、どんなキャンパスか楽しみです。
どちらがより非文化的なキャンパスかが…。

僕が通っていたキャンパスはもう無くなり、新しいところに移っていますが、
昔のキャンパスはそれはそれはさっぱりした感じでした。
天井にはパイプやコードなどむき出しですよ。
文系の人達には密かにサティアンと呼ばれていました…。

きっと東邦大学はもっと良いんでしょうね。
京成大久保駅から徒歩10分です。
また重い荷物をしょって…、いや、素敵な荷物をしょってとことこ歩いて行きたいと思います。
17時会場です。


明日は久しぶりに、僕のアレンジしたテイク・ファイブをやるのですが、何とも覚え難い…。
自分でアレンジして、なんでこんなに難しいのでしょう。
恐らく他のメンバーも最も覚え難い曲の一つに上がっていると思います。

今から眠い目をこすりつつ、譜面を覚えなおさなければなりません。
さて、明日の飲み会に向けて頑張るぞ!
ってそれは気が早すぎですね。

2008年10月1日水曜日

宮城小旅行雑奇 2日目-3

さて、どこで何をしようか。

仙台駅を降り、当ても無く駅ビルを彷徨う。
荷物は空きロッカーに入れた。


感想23:手ぶらで歩けるって、なんて世界が軽く感じられることだろう


そうだ、本屋で仙台の観光スポットを立ち読みすれば良いんだ。


感想24:こういう無計画な旅は、フーテンの寅さん気分を味わえて楽しい


仙台観光の本は意外とみつからない。
やはり、ここで仙台の本を買う人など居ないのだろう。
ようやく1冊見つけ出し、拝読する。

なになに、「るーぷる仙台」という観光バスが、主な観光スポットを周っているらしい。
それに乗って、「瑞鳳殿に行くのがお勧めです。」とある。
行き先決定。


感想25:要するに、どこだって良いのだ


西口に行けばよいのか。
さっそくバスに乗り、瑞鳳殿に向かう。
このバス、色は茶系だが、横浜の赤い靴号を連想させる。
運転手はガイドも兼ねていて一生懸命喋るが、あまり聞こえない。

瑞鳳殿とは、伊達政宗と子の忠宗、孫の綱宗の墓所だ。
色彩は派手ではあるが、センスの良さを感じる。
同じような派手な、中国の寺とは大きな違いだ。

敷地内の資料館では、ここの学術調査の記録映像を見る事ができる。
それによると、政宗の身長は159センチメートル。
意外に小柄だ。しかし当時は平均身長も低かったからな。
血液型はB型。


感想26:やはりB型に天才は多いらしい


4時15分のるーぷるバス最終便に間に合うように戻って来る。
このバスは周遊バスなのだが、1方向にしか走っていない。
これから仙台駅に戻るには、結構遠い。
仙台城跡や東北大学も通っている。

途中、友達から電話がかかって来る。
そのせいで、仙台駅だと思ったら全然違うところで下車してしまった。
これが最終便なので、さて困った。

パンフレットで見ると、3駅分くらいなので、適当に歩いて行く事にしよう。
幸い、市営バス仙台行きが結構走っている。
なんとなくそっちの方向に歩いて行けば着くはずだ。


途中アーケード商店街を見つけ、道をそれてそちらを歩き出したが、予定通り仙台駅に到着。
さて、みんなにお土産を買わなければ。
しかし、駅には日持ちのしない牛タン、かまぼこ、萩の月しかない。
場所を変えてみるも、同じ店しか出ていない。


感想27:あんたら、どこ行ってもそれしか売って無いんか!


せんべい、クッキーなど、そういう物を探していたのだが、見つからず無念。
みんな今回お土産無しだ。
と言いつつお土産を買って行った事などほとんど無いんだけどね。


帰りの新幹線までまだ時間がある。
やはり旅の締めくくりにどこかで飲んで行かなければ。
仙台のこの地域にしかない地元の飲み屋に入りたい。
常連さん達と会話できそうな所ならなお良い。

駅周辺を探索。
しかし、チェーン店しか見つからない。
他、デパートなど沢山あるが、なんだか東京と大して変わらない。


感想28:住んでいる人には便利なのだろうが、ガッカリ。やはり仙台色を感じさせるものは牛タン、かまぼこ、萩の月しかないのか…


諦めてチェーン店に入る。
仙台店オリジナルの「牛タン笹かまぼこ」を発見。当然注文する。


感想29:牛タンは何度食べても美味しい。


後は新幹線はやて5号に乗って帰るだけだ。

旅は綿密に計画を練ってするのも良いかもしれないが、思いつきでするのも楽しい。
観光スポットも良いが、できればその地域の人と交わるのが楽しい。
理想はやはり寅さんの旅だが、都市ではまず無理だろうな。
そこら辺の人と気軽に話が出来る環境があれば、日本ももっと良くなるかもしれない。

僕の祖母は超おしゃべりで、誰彼かまわず平気で喋りかけ、地域では名物おばあちゃんとなっている。
今になってそういう祖母に尊敬の念を少し抱く。
ちなみにその祖母もB型である。口は悪いと評判だ。


注意2:B型は口が悪い、というのは大きな誤りである。ただ他の人より自分の思いに正直なだけなのだ


さらば宮城。またその内やって来よう。
ひとり旅も悪くはない。

最後に、石巻で面倒を見てくれた友人R、その妻Yちゃんに改めてお礼を言いたい。
しかしネットが使えないので、彼等がこのブログを目にする事は無いだろう。
だから彼等をネタに使った事は内緒なのだ。

宮城小旅行雑奇全て終了。





あとがき

たった2日間の旅行記を書くのに、こんなに長くなるとは自分でも思いませんでした。
しかしいざ書き始めると、書きたい事が次々と出て来てしまうのです。
この長い旅行記を精読して下さった方々、ありがとうございます。
面白い、という言葉に励まされ、なんとか最後まで書き上げました。
プロの物書きじゃないのに、なんて大げさなんでしょうね。
また機会があればこういうシリーズも書いて見たいと思います。


今回旅を共にした本
すべての経済はバブルに通じる  小幡績著
三四郎  夏目漱石著