2008年3月28日金曜日

和む光景

今日、昼間の電車に乗っていた時の事です。
この路線は有り難い事に、その時間帯は基本的に空いているので、
空席も割りとある感じで座れるのです。


隣に小学生の男の子が二人座っていました。
なにやら携帯電話をいじっています。
今の小学生って携帯を持っているのですかね?結構驚きましたが。

と、彼らの向かい側の席に、川口探検隊のような格好をした初老の男性が勢い良くやって来て腰掛けました。
そして子供達に声をかけ、バッタなどのかなり精巧な昆虫のオモチャを取り出し、彼らに飛ばしたりして驚かせ始めました。そしてそのオモチャは彼らにプレゼントされたのです。
更に、トランプの手品を始めました。もう子供達は夢中です。
「すげー!すげー!」の連続です。
そしてそんな事をする初老の男性に僕も釘付けです。

最初は、この人は一体何なんだ、と少し警戒しながら見ていたのですが、
どうやら単純に子供達を喜ばせたいだけの様なので、安心してマスク顔(花粉対策)でこの光景を眺めました。

今、こんな事をする大人がどれだけいるでしょう。
流行の「三丁目の夕日」の時代、昭和30年代でしたっけ?その頃にはありふれた光景だったのかもしれません。しかし、僕の記憶には無い程に珍しくなってしまいました。

その男性は余程子供が好きなのでしょうが、僕には見知らぬ子供にそんな事をする程のサービス精神は、残念ながら持ち合わせていません。
しかし見ていると、なんだか温かく、和む雰囲気です。
大人の方が、そういうコミュニケーションを取る事を躊躇してしまう社会になっている気がします。
まあ下手をすると変質者扱いされかねませんからね。
しかし、このおじさんに学ぶべき所もあるのでは無いでしょうか。
こういった触れ合いが増えれば、少年犯罪や凶悪犯罪も減るかもしれない、
と思うのは少し安易に考え過ぎですかね。

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